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南小・高清水小で開催! 「弁当の日」講演会に感動

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 子どもの健全な自立を促すために、子ども自らが作る「弁当の日」の取り組みを広めていこうと市民有志団体が、十和田市の「元気な十和田市づくり市民活動支援事業」補助金を活用し、「弁当の日」実践校を増やすことを目標に11日に十和田市立南小学校、12日に十和田市立高清水小学校で「弁当の日」講演会を開催した。
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 講師を務めたのは西日本新聞社編集委員・佐藤弘氏。始めに、子どもたちが自立した人間になるためには何が必要か?と問う。「尊敬・責任・社会性・生活力」の4つがなければいけない。相手に対して尊敬の念を持ち、自分の発言・行動に責任を持つ。一人では生きられないのだから周りと協力できる社会性も必要。その中でも生活力は生きていく中で必要不可欠な事。もしお母さんが料理を作ってくれなかったら、洗濯や掃除をしてくれなかったらどうなる?自分が死ぬまで母親が面倒を見てくれるわけではないのだから自分で生活できる技術を身に付けなければならないと語った。
 ある大学生たちのデータを例に食生活について考える。コンビニ弁当や高カロリーの外食、ダイエットのための偏った食事や魚や野菜の少ない食事などが多いのが現実。それはお金がないという理由ではなく、自分で料理が作れないからだと語った。
 そこで2001年から香川県で始まった「弁当の日」を紹介する。買い出しから片付けまで、包丁や火を使って料理をする子どもたちが弁当の日を通して成長していく姿が映された。また、24時間テレビでも放映された「花ちゃんのみそ汁」も紹介。ガンで余命を告げられた母親が娘に残した事は楽しい思い出作りではなく、生活するために必要な家事だったのは何故かを問いかけた。
 現在、十和田市内での実践校は三本木中学校陸上部のみ。今後「弁当の日」実践校が増えることが期待される。