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十和田市健康都市宣言推進講演会 短命県を返上するには?藤原史門先生の「知って納得!糖尿病のあれこれ」講座

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 十和田市健康都市宣言推進講演会が11月12日に十和田市民文化センターで開演された。
 初めに小山田市長が「短命県として十和田市は健康都市宣言をした。運動・栄養・睡眠・検査・心のバランスが大切。ガンや糖尿病の早期発見のために検診を推進している。この講演を聞いて自分の健康づくりに役立てて欲しい。元気で長生きする十和田市にしたい」と挨拶した。
 三村知事は「高血糖ストッパーズ」と一緒にダンスと寸劇を披露しながら「出汁活」をPR。「塩分の過剰摂取による高血圧や高血糖、喫煙や運動不足から糖尿病が始まる。1人1人が健康について考えてくれる青森県になって欲しい。生活習慣の改善が大切だ」と挨拶した。
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 後半はテーマを「知って納得!糖尿病のあれこれ」と題し、藤原内科院長・藤原史門氏を講師として招いての講演会となった。
 始めに十和田市では糖尿病での死亡率が全国から見てもかなり高いと現状を伝えた。糖尿病になる原因として、膵臓から分泌されるホルモン・インスリンの作用不足によって血糖値が過剰になり起こると説明。糖尿病は日本人の食生活の変化により年々増加傾向にある。自覚症状があまりなく、合併症が起こることが糖尿病の一番怖いところだと伝えた。神経障害や失明や脳卒中など、病状が進行すると生き続ける為の透析治療が始まる。
 糖尿病治療法は3つ、食事療法・運動療法・薬物療法をバランスよく行うことが必要。商品名は明かせないがカロリーが高い食品は多く、糖質(炭水化物)の過剰摂取には気を付けることなど伝えた。適度な運動は血糖値を下げ、インスリン抵抗性の原因となる体脂肪を減らすことが出来る。ウォーキングなどの有酸素運動や筋トレなどのレジスタンス運動、体幹を鍛えるバランス運動などがある。薬物療法はインスリン注射などのイメージが強く敬遠されがちだが、患者さんのそれぞれの状態に応じたのみ薬を出しているので毎日きちんと飲むことが何より大切だと伝える。
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 11月14日は『世界糖尿病デー』。インスリンを発見したバンディング博士の誕生日だという。それを記念して有名な観光施設では建物をブルーにライトアップしているという。是非、十和田市でもやってみてはいかがでしょうか?と要望を伝え、講演会は終了した。