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平成30年度十和田市 6次産業化推進シンポジウム

[ローカルニュース]
 平成30年度の十和田市6次産業化推進シンポジウムが2月8日に十和田市民文化センターで開催された。
 小山田市長は「十和田市は県内でも有数な農畜産物の産地であり、にんにく・長芋・ごぼう・ネギ・十和田湖和牛・ガーリックポーク・十和田湖ひめます等と品質の良い産品が多い。ブランド価値を高めながら全国へ販売していきたが加工分野がまだ弱い。そのために6次産業化を推進してきた。食と農についていろいろと取り組んできたが農家の担い手・後継者が少ない現状がある。インターネットを活用した販売、GPSを使った農機の耕しなどスマート農業を推進し、農商工の連携をしていきたい。」と開会の挨拶をした。
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 第一部の基調講演は(特非)日本フードコーディネーター協会理事・和泉守計氏が「6次産業化商品の魅力を伝えるネーミング、ブランドの役割」をテーマに講師を務めた。
 商品の魅力の伝え方のツールとしてネーミングなどがあり、ブランドとして商品登録し、守っていくことも必要。作る時に消費者の立場になって商品を手にしたいかどうかをイメージすることも大事。地域の食文化、歴史の背景を伝えるブランド化戦略など、しっかりとした価値、地的財産を提供していき、地域ならではの連携を活かした「ものづくり」と「ものがたり」を考えなければいけないと語った。過去の成功事例などを紹介し基調講演は終了した。
 第二部に市内事業者による事例発表が行われ、㈱小原興業・十和田香美工房の松田美穂子さん、ガーデンキッチン垂穂の小野美保さん、㈲丸井精米工場営業部長の丸井可朗さん、㈱WAND代表取締役・岡山拓也さんがそれぞれの事例を発表した。成功例だけではなく、どんな苦労や失敗があったか、それをどういう工夫で乗り越えてきたかを伝えた。来場者はもっと聞きたい話もあったようだが発表時間が8分と短かったため全部を聞くことは出来ず、そこだけは残念に思えた。
 次にパネルディスカッションが行われ「効果的な情報発信の手法と効果」をテーマに㈱パワフルジャパン十和田取締役・須田憲和氏をコーディネーターとし質疑応答が交わされた。始めにプレゼンを決められた時間内に伝えられるようにどうするか話し合う。パネラーとして参加した国産㈱影山恭英氏は「魅力は言葉で伝えようとしてもなかなか上手くは伝わらない。何を強調するのか、どんな共感を得られるのか、自分の想いの熱量を出していくことで伝わる」と語った。
 第3部は隣会場に6次産業化で関わる11の企業が地域加工品PRブースを設置し、来場者は試食を楽しみながら交流を深めていた。
 6次産業化へのお問い合わせ・申し込みは...0176‐51‐6743(十和田市農林部とわだ産品販売戦略課)迄