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「きみがらスリッパ」悲願の後継者誕生!! 三農高植物科学科 村井咲彩さん

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 三本木農業高等学校植物科学科では平成24年度より「十和田きみがらスリッパ生産組合」および「十和田市農林部とわだ産品販売戦略課」と連携し、きみがらスリッパの原料となるデントコーンの栽培、普及活動に取り組んでいる。きみがらスリッパは現在、新宿ビームスジャパンで販売が開始されるなど、生産が追いつかないほど受注があるが、少子高齢化のため後継者の育成が課題となっている。
 三農と生産組合が連携を開始してから7年、悲願の後継者が誕生した。今年度卒業する生徒の1人、村井咲彩さんがきみがらスリッパ生産組合に加入したことを発表した。
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 村井さんは「1年生の時からこの活動に参加して、デントコーンがきみがらスリッパになることに興味を持った。地元に就職が決まったことをきっかけに地域の伝統工芸を守っていきたいと思いました」と笑顔で教えてくれた。
 また、十和田工業高等学校機械・エネルギー科も3年前から折りたたみ式製作台の研究に取り組んでいて、毎年改良しながら今回で4代目となる製作台を提供した。作成した福田瑞紀くんと苫米地優人くんは「僕たちは十和田市出身ではないのですが先輩の取り組みを見て興味を持った。持ち運びしやすいように軽量化も考えた。ものづくりで地域貢献することが出来て嬉しい」と答え、会員から改良点についてアドバイスを受けていた。
 きみがらスリッパの製作技術向上のため、講習会を定期的に開催している十和田きみがらスリッパ生産組合組合長の宮本桂子さんは「若い人の加入は本当に嬉しい。東京からも参加してくれる人もいて、会員も増え、組合も活性化している。今後も若者と連携しながら伝統工芸を発展させていきたい」と喜んでいた。
 十和田きみがらスリッパ生産組合は組合員を募集している。お問い合わせは...0176‐51‐6743(清野)迄