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「医」「食」「住」高校生が描くまちづくり 未来を担う子どものために大人が支える「十和田高校会議所」設立!

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 「十和田バラ焼き」によるまちおこしに取り組み、最前線に立ってボランティア活動をする高校生や中・小学生の活躍で郡山大会でゴールドグランプリ獲得、そしてB‐1グランプリ十和田市開催の実現など、企業・市民を巻き込んでまちづくりに尽力している十和田バラ焼きゼミナールが6月30日に「十和田高校会議所」を設立したことを発表した。
 これは次世代を担う若者(高校生)が主体となり、まちづくりについて考え、取り組み、組織として実現できるように設立された。実現のための資金面では大人がサポートする形を取り、企業・個人へ寄付金を募っている。すでに想定している額よりも寄付金が集まっているようで期待の高さがうかがえる。
 開会の挨拶では十和田バラ焼きゼミナール畑中舌校長が「十和田市開催のB‐1グランプリでは子供たちや市民団体の活躍が広く発信され、全国から高い評価を受けた。東京のアンテナショップもオープンし、今でも十和田市を全国へ発信し続けている。この十和田高校会議所は約2年の構想を経て、やっと今日実現出来ました。次は第3ステージである「住」。自分たちの住むまちは自分たちで作る!人口減少が進む中、住みたいまちづくりを推進していかなくてはならない。そのために次世代を担う若者の柔軟な発想や力を借りたい。大人は子どもたちのために力を貸してください」と挨拶した。
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 総会には十和田西、三本木農業、十和田工業、三沢の4校から20人が参加。事業計画では短命県返上に向けた「医」、地産食材の普及を目指す「食」、住んでみたいまちを考える「住」の3分野で企画立案をした。十和田高校会議所の初代会頭に就任したのは増山さくらさん。副会頭には「医」代表・豊川唯桜さん、「食」代表・古川咲良さん、「住」代表・秋元龍生さん、事務局代表・大川愛さんがそれぞれ就任した。増山会頭は「どうしたら自分たちのまちを良くしていけるかを考える志を持った仲間が集まった。学校の枠を越え、これから行動していきたいです」と挨拶した。
 小山田市長は「まずは十和田高校会議所設立おめでとう。このまちが元気になるために何をしていけばいいのか?このまちで住むためにどうしていけばいいのか?高校生には勉強や部活の忙しい中、出来る範囲で頑張って欲しい。過去にバラゼミの取り組みに参加した県外就職予定だった子が『地元と自分を見つめ直す機会をいただいた』と地元就職を決めてくれたこともある。また、今年の春まつりは18万4千人ほどが訪れた。そこで十和田に来たらバラ焼きが食べたいとの声が多くあり、2時間待ちだったと聞く。もっと提供できるお店が欲しいと思った。高校生がまちのことへ関心を持ち、輪が広がれば十和田市の将来は明るく、心強く思い、ますますの発展を祈念したい」と激励の言葉を送った。
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 また十和田高校会議所のシンボルマークも自主製作し発表した。馬と春に咲く桜の花が特徴で、縁取る円は高校生の輪を、青と緑の背景は奥入瀬渓流と十和田湖の自然を表現している。初代会頭の増山さんは「リーダーとしてどうあるべきかはまだわからないけど、やりたいことは決まっている。若い世代から高齢者までが住みやすい町にしたい。それを実現出来るように頑張っていきたいです」と決意を述べた。
 今後の予定としては9月頃に第1弾として「食」と「医」に関する企画を考えている。十和田産品について勉強会も開きたいと語った。
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 ...以下、十和田高校会議所の高校生メンバーの紹介▽会頭・増山さくら(西3)▽副会頭・豊川唯桜(西3)/古川咲良(西3)/秋元龍生(西2)/大川愛(西3)▽委員・佐々木翔一(西1)/照井萌乃花(西1)/沼尾まゆ(西3)/洞内陽向(西3)/佐々木詩織(西2)/太田こころ(西1)/白山小陽(西1)/川原梨瑚(三沢1)/相内大地(西2)/千田陸翔(西2)/相内海人(西1)/三浦竜介(西1)/畑山虎希(三農2)/杉山榛名(工3)/古川佳乃(工1)
 十和田高校会議所メンバーは随時募集とのこと。お問い合わせは...0176‐25‐7758(十和田バラ焼きゼミナール)迄