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☆ 今月のスポットライト ☆ 上官 妮娜さん

[ローカルニュース]
「十和田の手仕事プレミアム展」を開催した地域おこし協力隊
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 上官 妮娜さん
 去年の9月1日に地域おこし協力隊として任命されてから約1年、今年初めてとなる企画展「十和田の手仕事プレミアム展」を「14‐54」で開催した上官さん(30)は中国雲南省昆明市出身。小さい頃から日本のアニメなどが好きで、十和田市で地域おこし協力隊として任命される前は埼玉県で翻訳の仕事をしていたという。
 交流スペースである14‐54で作家さんたち、DMOの人たちと話しをしていて、アートによるまちづくりの一環として、地域おこしのために伝統工芸など特徴のあるものを伝えたいと企画展を立案した。展示作品は南部裂織やきみがらスリッパ、菱刺し、つるし雛、裂織こけし、十和田むらさきで染めた毛糸で編んだとんがり帽子など、県南地方の伝統工芸である作品を中心に展示や販売、製作体験などを行い、中心市街地の活性化、回遊性の向上につながればと考えた。実際には観光客よりも地元の人たちが購入していくことが多かったので、もっとご当地ならではの観光品として制作・発信していく工夫が必要だとも感じた。
 普段、上官さんは翻訳活動などを行いながら、SNSで十和田市の魅力の発信を主に業務としている。これからの一番の目標としては世界最大マーケットとも言える中国圏の人たちにもっと発信していきたいと語る。関東や関西は国外からも有名な観光スポットもあると認識されているが、十和田市は素晴らしいものがいっぱいあるのに、まだ発信力は足りてないと感じることもある。
 十和田市を代表するバラ焼きだけではなく、地域の特産品なども食べていただきたい。知名度の高い店は知られているが、観光客は知らない美味しい定食屋さんや喫茶店なども多くある。地域おこし協力隊としての任期は最大3年。自分の役割をしっかりと認識し、中国圏の観光客の増加に努めていきたいと語った。