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十和田商工会議所青年創立30周年記念式典 槙原寛己さんのトークショー

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  十和田商工会議所青年部創立30周年記念式典が10月5日に富士屋グランドホールで開催された。関係者約150名が節目を祝い、地域の更なる発展を誓った。
 蛯沢達彦会長は「笑顔で地域一丸をスローガンに、皆さんと力を合わせ、新しい時代の新しい地域づくりをしていきたい」と挨拶した。
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 同日に記念事業として元プロ野球選手でスポーツニッポン評論家の槙原寛己氏を講師に招き、「槙原寛己氏トークショー」の講演会を開催。講演会には地域の野球少年やその保護者、現役時代のファンなど、200名を超える多くの人が参加した。
 槙原寛己さんは平成初期の読売ジャイアンツを支えた大投手。1994年に完全試合を達成。愛称は「ミスター・パーフェクト」と呼ばれる名選手だった。引退後は野球解説者として、新聞・テレビなどで活躍している。
 子どもの頃は中学3年生で180㎝という恵まれた体格をしていたが、プロになりたいという意識はなかったという。高校野球では有名な強豪の私立高校からの勧誘はあったが、大学進学を見据えて県立高校へ進学した。高校入学時には細くてお尻も小さかった。下半身を強化するために夜のランニングを始め、公立高校で甲子園を目指すことを目標にした。2年生で地元の私立強豪校を打ち破り、甲子園へ出場。雑誌などにも自分の名前が掲載されるようになり、そこで初めてプロ野球選手への道を意識するようになったという。だから今日来た野球少年からプロ野球選手になる子がいるかもしれないと子どもたちに語りかけた。
 槙原さんは、「長嶋監督に恩返しするために優勝するしかない!」と平成で唯一の完全試合の偉業を達成した時の裏話、日本シリーズの「3連発」を打たれた時の自虐ネタ、長嶋監督との思い出話し、知られざる秘話などを話し、観客は興味深く耳を傾けていた。
 講演後に質疑応答。子どもたちからの質問にアドバイスを送った。その後に抽選会を行い、槙原さんのサイン入りボール・バット・グローブをプレゼントした。最後に記念撮影をし、講演は終了。野球少年にも野球好きな大人にも素晴らしい時間を過ごせた講演会となった。