ローカルニュース

令和元年度とわだ市民カレッジ第7講座 タナカ トウコさんが語る令和時代の食と農

[ローカルニュース]
 令和元年度のとわだ市民カレッジ第7講座「農家さんも超高齢化 どうする?どうなる?令和時代の食と農」が11月7日に十和田市民文化センターで開催された。
 講師を務めたのはフードプロデューサー・野菜ソムリエ・養生薬膳アドバイザーの「タナカ トウコ」さん。
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 始めに現在農家さんの平均年齢は66・8歳、約7割が65歳以上となっている。農地は25%減少し、耕作放棄地は増加傾向にあると伝えた。その原因として、儲からない、休みがない、天候に左右され収入が不安定なことから、継ぎたくない、継がせたくないという背景。長い経験で培われた感覚的な技術継承の難しさや、世襲ではない場合の莫大な初期コストがかかるという新規参入の壁。近年多発している深刻な自然災害による離農などがあると伝えた。
 TPPにより、輸入が自由となり、遺伝子組み換えのゲノム編集など、世界的な食の安心・安全が不安視される中で、青森県民の健康問題と照らし合わせ、「廃」活用や土壌診断など、健康的な野菜を育てる工夫、摂取することが必要。青森県で取り組んでいるTOM‐VEGE(十和田おいらせミネラル野菜)や幸せの黄色いりんごなどの事例を紹介。また高齢化・少子化に対応するための果樹栽培支援アプリや「e‐kakashi」などスマート農業に関する事例を紹介した。
 人生100年時代となり、60代が若手と呼ばれる時代になるかもしれない。バランスの良い食事をとって、死ぬ直前まで健康で「現役」として自立していくことが令和時代に大人になる子どもたちのために、私たちひとりひとりができることと思うと語った。 令和元年度のとわだ市民カレッジ第7講座「農家さんも超高齢化 どうする?どうなる?令和時代の食と農」が11月7日に十和田市民文化センターで開催された。
 講師を務めたのはフードプロデューサー・野菜ソムリエ・養生薬膳アドバイザーの「タナカ トウコ」さん。
 始めに現在農家さんの平均年齢は66・8歳、約7割が65歳以上となっている。農地は25%減少し、耕作放棄地は増加傾向にあると伝えた。その原因として、儲からない、休みがない、天候に左右され収入が不安定なことから、継ぎたくない、継がせたくないという背景。長い経験で培われた感覚的な技術継承の難しさや、世襲ではない場合の莫大な初期コストがかかるという新規参入の壁。近年多発している深刻な自然災害による離農などがあると伝えた。
 TPPにより、輸入が自由となり、遺伝子組み換えのゲノム編集など、世界的な食の安心・安全が不安視される中で、青森県民の健康問題と照らし合わせ、「廃」活用や土壌診断など、健康的な野菜を育てる工夫、摂取することが必要。青森県で取り組んでいるTOM‐VEGE(十和田おいらせミネラル野菜)や幸せの黄色いりんごなどの事例を紹介。また高齢化・少子化に対応するための果樹栽培支援アプリや「e‐kakashi」などスマート農業に関する事例を紹介した。
 人生100年時代となり、60代が若手と呼ばれる時代になるかもしれない。バランスの良い食事をとって、死ぬ直前まで健康で「現役」として自立していくことが令和時代に大人になる子どもたちのために、私たちひとりひとりができることと思うと語った。