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新型コロナウイルスの影響で観光事業はどうなる? 奥入瀬渓流の観光のプロ 「おいけん」川村さんに聞く

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 新型コロナウイルスの影響が特に大きい飲食業・宿泊業。観光地はどうなのか?NOP法人奥入瀬自然観光資源研究会(通称・おいけん)の川村祐一さんに話しを伺った。
 最近は氷爆ツアーなど冬季の奥入瀬観光もあり、3月~4月は切り替えの時期になり、5月から観光シーズンは始まる。本来であればそろそろ交通整理も必要な時期ではあるけど今はゼロ。たまに来てくれる観光客も団体はなく、数えられる程度。新型コロナウイルスが終息した時に一気に人が戻ってくる可能性もあるが、今年はさすがに諦めの気持は半分ある。
 今は20~30人のツアーもないので、個人的に自然の空気に触れるために訪れるには逆にいいとは思う。ホテルなども予約客だけは受けて今は閉館している状態。
 今はこういう時期だと受け止めて、次のスタートに何をするかを決める時期なんだと覚悟を決めた。奥入瀬バイパスが数年後に完成されて、マイカー規制が始まる。そのためにはもっとガイドを育成していかなくてはならない。英語・中国語専門の外国人観光客向けのガイドと、一般客を案内する観光ガイド、奥入瀬渓流を専門とするプロのネイチャーガイドの育成を計画している。
 今は集まって研修できるわけではないが、今年を人財育成の年にして、次のスタートにより良い観光を観光客に提供できる準備をしたい。ガイドを仕事として確立させたいためにNPO法人ではなくガイドのプロ会社「ESARIO」を起ち上げた。また、「FORESTON」というツアーブランドを作った。ESARIOは逆から読むとOIRASE。FORESTONは日常のスイッチをオフして、自然のスイッチをオンにして欲しいとの意味も込めた。
 今までもいろんなことがあっても何とか乗り越えてきた。モチベーションを維持するには希望を持つしかない。落ち込んでいたっていい事があるわけではないので別の視点で現状を考え、構築していかないといけないと語った。
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↑プロガイド会社「ESARIO」と新ブランド「FORESTON」を起ち上げた"おいけん"の川村さん