上北建設株式会社(田島一史代表取締役)から自社の発明品「ピタリング(道路工事など交通規制箇所の手前に設置するもの)」の売り上げの一部から南・東コミュニティセンターで創作活動を行っている「十和田市少年少女発明クラブ(佐々木会長)」の活動費として現金12万円の寄付が行われた。事務局総務部の野月忠彦部長が小山田市長を表敬訪問し発明に役立てて欲しいと寄贈した。
ピタリングは全国へ販売・リースしている上北建設株式会社の発明品で、その発明や標章登録で協力してくれた佐々木会長への感謝の意を込めて平成24年から寄付は継続され、今回で10回目。計130円の寄付となった。
小山田市長は「発明は子どもたちの創造力などの力を鍛えられると思う。特に十和田市は優秀な成績を収めているので活動費としての寄付はありがたい」と感謝を伝えた。十和田市少年少女発明クラブは小学校を卒業しても継続してくれる子どもたちも多く、会員は増加しているが、新型コロナウイルスの影響により、現在は活動休止中。9月から再開する予定だ。