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農家と消費者つなぐ青果ランナー 十和田の野菜を届けます

[ローカルニュース]
十和田青果株式会社
代表取締役社長 坂田 真也さん
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坂田 真也さんプロフィール
昭和50年5月5日生まれ(45)十和田市出身。三本木農業を卒業後は東京農業大学国際農業開発学科へ進学。卒業後は親との約束を守り、地元就職をする。学生時代から熱中していたサッカー関係の知り合いから紹介され、十和田青果株式会社へ入社した。平成26年に部長へ昇進。平成28年に民営化するタイミングで前野月社長に若い世代の力が欲しいと代表取締役社長として就任した。

 今年で40周年を迎えた十和田青果株式会社の代表取締役社長の坂田真也さんを訪ねた。
 十和田青果株式会社は昭和55年、済誠会病院前にあった野菜の協同卸売り市場から移転し、株式会社として現在の場所に会社を設立。市が管理し、会社が運営をするという半官半民で運営していたが平成28年に民営化となった。
 坂田さんは学生時代から専念していたサッカー関係の人の紹介で、大学を卒業後に十和田青果株式会社に入社。経理・総務を経て部長に昇進。民営化をきっかけに前社長の野月さんから任命され40歳という若さで代表取締役社長として就任した。働く側から働く人を養う側の立場になったことで会社を経営していくための視野を広げたり、地域貢献も考えるようになったという。
 会社では社員としてイベント業務を任されるようになり、子会社として立ち上げた有限会社十美商事の営業も兼務した。年に2回ある東京・大阪の展示会では地元野菜を売り込んだりと、全国の野菜の相場との戦いは大変だったと営業時代を振り返る。十和田市の野菜を全国へ広めていきたい。直接農家さんから仕入れている責任もあり、従業員だけではなく、農家さんの生活も考える。生産者と消費者をつなげる役割をしっかりと果たしたいと語った。
 新型コロナウイルスの影響で外食産業からの注文は落ちているが、スーパーなどからの需要はあり、売り上げは実質上がった。40周年記念事業は残念ながら中止となったが、いま地域貢献出来るタイミングと考え、市へマスク10万枚を寄贈した。
 安心・安全・安定供給と品質管理を心掛け、十和田市の野菜を一人でも多くの人に届けたいと語った。