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お菓子のみやきん「駒饅頭誕生日」記念日認定を祝う

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 株式会社お菓子のみやきん(宮沢一史代表取締役)は主力商品【駒饅頭】の誕生日が9月27日であることを、この度「日本記念日協会」に認定されたことを受け、認定証授与式を七戸町観光交流センターで行った。
 式典が行われた観光交流センターには大正天皇陛下が移動の際に使用した高等官馬車が展示されている。ここで開催された理由として、駒饅頭の由来は明治41年9月27日に、当時皇太子であった大正天皇が七戸町にある種馬牧場に行啓された。それに先立ち初代が小豆あんを入れた酒饅頭を献上したところ「駒饅頭」と命名されたことにある。今から112年前の9月27日に命名された命名日を駒饅頭の誕生日とした。
 まちのお菓子が記念日として認定されたのは漢字表記登録「饅頭」としては日本初となる。式典では宮澤ひろ子取締役相談役の開会の挨拶から始まり、駒饅頭のCM上映、認定書授与、そして社員の心を込めた手作りのくす玉割りが行われた。
 宮沢一史代表は「コロナの影響もあり、お世話になった多くの人を招くことが出来なかったが、本会場で式典が行えたことは大変に喜ばしい。お菓子として献上品は多くあるが、命名品は数少ない。売れる物を作る事はもちろん大事だが、大正天皇陛下から命名された駒饅頭を100年以上伝え続けることで歴史を感じることができる。今後ともよろしくお願いします」と挨拶した。
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 一般社団法人日本記念日協会・加瀬清志代表理事は「このまちに伺ったのは初めてで、協会として青森県へ来たのは2年前の青天の霹靂以来。記念日はそのまちの人が誇りを持っているものに差し上げている。地元に根付いたお菓子メーカーで受けたのは珍しく、全国へ知ってもらうきっかけになればいいと思う。歴史ある馬の町に掛けて"駒饅頭は和菓子のサラブレットです"とキャッチフレーズも考えてきた。来年の9月27日にも何か企画してみて欲しい」と挨拶した。
 小又七戸町長は「七戸町を代表するお菓子は駒饅頭で間違いない」と喜び、馬とまちの歴史を語り、米内山青森県商工会連合会会長は「小さな頃から親戚のようにみやきんと育った。4代目となり、お菓子工場をスタジオとしてPRしたり、新しいものに取り組んでいることは素晴らしいことだと思う。創意工夫もあり、その中で変わらない駒饅頭が認定されたことは喜ばしい」と祝辞を述べて式典は終了した。
 また、当日は駒饅頭と高等官馬車を地域の大切な財産として沢山の人たちに知っていただき、この幸せを「お福分け」をしたいという想いからみやきん6店舗(七戸本店・三沢店・十和田総本店・八戸店・イオン十和田店・イオン七戸十和田店)で授与式開始13時に合わせて先着30名様に記念の紅白饅頭をプレゼントした。宮沢代表は「来年の9月27日にも何かの企画を考えたい。」と駒饅頭の誕生日記念日認定を喜んだ。