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十和田商工会議所青年部 2期連続会長を就任 2021年を想いを伝える年にしたい 佐々木 紀仁さん

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 十和田商工会議所青年部(以下、YEGと略)の令和3年度の会長が決まった。去年と同じく、佐々木紀仁さん(㈲佐々木ガス商会代表)が2期連続任期を務めることになった。コロナで終わった1年を振り返り、もう一度会長を務めることを選択した佐々木紀仁会長を訪ねて話しを伺った。
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 2020年はコロナで始まり、コロナで終わった。実際に去年の年始に総会で挨拶してから、ほぼ何もやらずに、何も行動を起こせずに1年が終わってしまった。総会の2度目の挨拶が2期連続就任の報告だったことも異例としか言わざるを得ない。
 私は本来であれば今年が卒業の年。直前としての任期を果たし、今年はいないはずの会長ではあるが、去年の空白の一年を取り戻したいと2期連続の会長を就任することと決めた。
 元々は2期制だった役職だが、数年前の金沢守昭会長の時に、会員人数が多く、色んな人材がいるのだから、多くの人に経験させたいと1年交代制とした経緯がある。
 それを踏まえて今回は久しぶりの会長役職2期連続となるわけなので、去年できなかった想いを伝えられるように今年は挑戦していきたい。
 去年の新事業としてはコロナ禍で市内に店舗をもつ事業者を支援する「#とわだ未来応縁」プロジェクトと、極暑を乗り切る子どもたちのために「扇風機寄贈」くらいなもので、継続事業や交流事業はゼロだった。
 十和田湖マラソン大会も実行委員を外れて主管としてボランティア参加するポジションとなったが、それも中止となると事業は新たに考えていかなくてはならない。会議で集まることもできない状況の中で、各委員会へも何か新事業が出来ないか企画立案を呼びかけたが、返事はほとんどなかった。
 震災では力を合わせることが出来たが、コロナでは力を合わせることが出来ない。それぞれに大変な1年で他のことを考えることはやはり難しいのだろう。
 ただ、緊急事態宣言が出ている首都圏とは違い、コロナ禍ではあるが、市内ではほとんど感染者は出ていない。市内のメンバーで集まり、何かする分には感染症対策をきちんとしていれば大丈夫だと見込めるし、感染症対策をしっかりとやっていれば大丈夫だということも証明していかなくては何も生まれない。
 釣りやボウリングなどの交流事業を市内の活性化につなげるイベントとして考えたり、中止となった成人式を迎えた20歳の若者のために何か企画を考えてみたいが、現状では中々メンバーで集まることが出来ずに企画・実行は出来ていない。
 4月からの状況を見てからの判断となるが、何もわからなかった去年の4月と今年の4月は違う。去年できなかったとこと、新しく考えたこと、コロナ禍でもできること、とにかく何かしら行動を起こしていきたい。
 また、YEGとしては中心市街地の方へ力を入れなければならないと思う。現時点でYEGメンバーもやりたいことがまだ決まっていないのであれば、まずは「やりたいこと」を提案して実現することを目指したい。
 最近ではよく使われているリモート事業はメリットもデメリットある。メリットとしては距離を気にしなくていいことで県外であろうと対話できる。デメリットと言えるのは緊張感。会議などでも自宅からお菓子を食べながらできるし、どうしても発言順番待ちになるので会議というより、意見発表になる。リモートよりもしっかり顔を見れる距離で会話・会議をして意見を交換したい。
 4月からはリセットではないが去年の4月とは心境が違う。何もしない1年にならないように心掛けたい。2期連続やる意義を持ち、自分の想いを伝えられる1年にしたいと語った。