ローカルニュース

2021年始動 「レプーロ十和田FC」設立 小笠原 裕也 代表兼監督が語る選手育成

[ローカルニュース]
  昭和50年代から平成初期にかけて、十和田市のサッカーチームは青森県内のトップに君臨していた時代がある。
 十和田キッカーズジュニア、三本木中学校、三本木農業高校など、十和田市の選手が中心となり全国大会へ出場。また、市外校へ進学し、青森山田高校や八戸光星学院の全国大会出場に貢献する選手を輩出していた。
 しかし、近年では4種年代(小学生)において、なかなかトップレベルの成績を残すことが難しくなっている現状があり、数年前に三本木中学校が全中出場を果たしたものの、隆盛期の頃の結果からみると物足りなく感じてしまう。そこで十和田市のサッカーの良き時代を知る者たちを巻き込んで、様々な面からサポートしてもらえるような、人と人のつながりのあるチーム「レプーロ十和田FC」を設立しようと立ち上がった。
repuurotowada.jpg
 そのレプーロ十和田FCの代表兼監督の小笠原裕也さんに話しを聞いてみた。小笠原さん昭和52年3月22日生まれ。十和田市出身で三本木農業高校卒で全国大会経験者。社会人サッカーをしながら市内のクラブチーム、十和田JFCコーチを7年ほど務めていた。その想いを持ってチーム設立の話しを発信したら、周りの仲間からみんな十和田市サッカーの復活を願っている声が多かったことを知り、決断した。
 チーム名となった《レプーロ》はスペイン語で繋がる・繋げるの造語で《レプロ》と、イタリア語の未来《フトゥーロ》を未来へ繋げるという意味で、それを組み合わせて《レプーロ》とした。
 繋げるという意味には深い想いがあり、4種の指導者が3種(中学)、2種(高校)の指導者と連携し、選手を育成することで黄金時代を再び作り上げることを目標としていきたい。指導陣、選手、支援してくれる方々と縦と横のつながりを作り、次世代へ繋げていきたいとチームを設立した。
 設立を考えた時に県外でジュニアのコーチとして勤めていたJFA公認A級U12ライセンスを持つ樋口修平コーチからやるなら協力したいと話しをもらうことが出来たのは本当に助かった。構想はもう少し前からで、コロナの影響がなかったら去年始動出来ていた。私自身もJFA公認B級ライセンスを取得する予定なので、今からまだまだ学ぶことは多いと思う。
 もちろん大会の出場、優勝は目指していくが最初から上手くいくとは思っていない。まずは育成する選手の獲得。それが一番重要と言っても過言ではない。十和田市では1市民1スポーツを掲げているまちだが、実際には競技人口はどんどん減っている。現在、市内サッカーチームはほとんどがクラブ化し、移籍も自由で選手がチームを選べる環境にある。部活として維持できているのは北園小学校のみ。話しを聞くと、子どもはやりたいと言っても親がやらせないという事が残念ながら多いようだ。家に引きこもってゲームや勉強だけしている子どもたちが社会人になった時に、どうやって人間関係を築いていくのか心配するところでもある。チームコンセプトとして重視するのは挨拶や仲間づくり、感謝の気持ちを持つことや心身の成長・自立など、子どもたちはスポーツで学ぶことが多いと思うので親の理解をしっかり得て、子どもたちの育成に努めたい。
 選手は随時募集。体験練習はいつでも歓迎。主に十和田市こまかいどーむやその他の市内公共施設での活動となり、試合のない日曜日は原則休養日。会費など詳しい内容はお問い合わせください。対象は小学2年生から小学5年生となります。体験練習会へのお問い合わせは...090‐4889‐9616/E-mail:yuhya8@yahoo.co.jp(代表兼監督・小笠原裕也)迄
download.png