生徒諸君!青森の子ども

 十和田市馬事公苑(駒っこランド)で7月19日、市内で一番近い保育園「まるくこども園」の園児を招待し、夏の花植え会と馬車・にんじんあげ体験が行われた。初めに園児ら23名は交流館前のフラワーガーデンに集まり、手袋をはいてスコップを手に取り、軽く掘った穴にブルーサルビアの花を植えた。元気に咲くようにと丁寧に土を均していた。
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 次に「ティアラ」が引く馬そりに乗って揺られながら牧場を一周する。企画した黒沢理事長からは、まだ未定だが馬そりのコースを交流館前まで拡張し、より多くの人に楽しんでもらえるようにしたいとの情報もあった。
 にんじんあげ体験では馬の「ハイジ」「いけづき」「のぞみ」に名前を呼び掛けながらにんじんを食べさせていた。大きな馬に恐る恐る食べさせる子や、慣れているのか撫でながら食べさせる子など様々な顔があった。夏休みには親ともう一度来たいと園児らは笑顔で楽しんだ。
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 十和田市馬事公苑へのお問い合わせは...0176‐26‐2100迄。
 下切田小学校児童が10連覇の偉業を達成した。7月4日に開催された交通安全子ども自転車大会において団体の部もふくめ個人の部も独占優勝し10連覇(優勝は16回目)を決めたというから驚きだ。7月18日、小山田市長を表敬訪問し大会出場の抱負を伝えた。
 今年で4年連続の出場となる豊川莉湖さんは「自分にとって今年で最後、今までの練習の成果を発揮したい」、今年が2年目となる大川真弥さんは「今年で2回目なので去年よりも個人、団体の順位を上げたい」、2年生から始めたという畑山奈瑠さんは「学科も実技も、もっと頑張りたい」、今年初出場となる久保遙菜さんは「初めての全国出場なので緊張する」とそれぞれに市長に抱負を伝えた。自転車部顧問の中屋敷先生は「去年は43位だった。安全走行、技能走行、学科試験、まだまだ上の成績を目指せる子供たちなので期待したい」と語った。
 小山田市長は「練習の成果を自信を持って発揮して欲しい。楽しい時も苦しい時もあると思うが練習も勉強も頑張って学んで欲しい」と激励した。全国大会は8月9日、東京のビックサイトで開催される。
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 志道館に通う少年少女の剣道チームが小学生の部、中学生の部の団体戦で全国大会への出場を決めた。大会名は...第41回青森県道場少年剣道大会兼52回全国道場少年剣道大会県予選会兼全国道場少年剣道選手権大会(第42回小・中学生男子の部)県予選会。7月7日に小山田市長を表敬訪問し(※当日は公務代理で副市長が対応)全国大会への抱負を伝えた。
 代表指導者・大木春男さんと畑中健一監督が率いる志道館剣道少年チームの子どもたちは...先鋒・沼田弓槻くん「日々の成果を出したい」、次鋒・畑中勘仁くん「自分の心に負けない」、中堅・星川裕哉くん「チームのために一本取る」、副将・秋元大晴くん「自分の稽古の成果を出す」、大将・瀧内有紀さん「一本一本を大事にしたい」と抱負を語った。
 松村明昇監督率いる中学生の選手らは...先鋒・石田恭一郎くん「チームに勢いがつくように先鋒の役割を果たしたい」、次鋒・関野翔生くん「自分の剣道を出したい」、中堅・澤内研人くん「中堅としての役割を果たしたい」、副将・小渡向日葵さん「自分の力を出しきって男子にも負けない」、大将・蛯名響太くん「自分の力を発揮したい」と抱負を語った。ちなみに同じメンバーで小学生時代に全国へ出場した仲間で前回よりも上を目指すという目標があるようだ。志道館剣道チームは7月25日26日に日本武道館で雌雄を決する。
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 追記...小学生の部1回戦3‐1で勝利。2回戦は1‐2で惜敗。中学生の部は2‐3で1回戦敗退となりました。
 東京オリンピックの正式種目として決められた7人制ラグビーの強化と普及を目指し、5月14日に開催された第4回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会青森県予選で三本木農業高等学校ラグビー部が見事優勝し、全国大会への切符を手に入れた。2回目大会も優勝し、今回で2度目の優勝となる。7月7日に小山田市長を表敬訪問し(※当日は公務代理で副市長が対応)結果の報告と全国大会への抱負を伝えた。
 戸田陽一監督は「心を鍛えることをモットーに青森北を破り全国への出場を決める事ができた。学校や市の理解もあり、素晴らしい環境で取り組んでいる。全国では青森県十和田市をアピールしていきたい。また、抽選で選手宣誓を三農が選ばれやる事になったので楽しみです」と報告した。
 成田一郎コーチは「7人制ラグビーがオリンピック正式種目として決まり、2020年の選手層を見据えた育成が始まっている。過去4回は全て決勝まで進み、うち2回は全国を決めた。2年前は3位トーナメントで優勝。前回よりもいい成績を収めたい」と抱負を語った。
 副市長は「みなさんの身体つきが凄い。選手宣誓は緊張すると思う。前回大会よりもいい成績を残せるように頑張って欲しい」と激励した。
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 ▽全国大会出場選手の紹介/金崎利秋・戸舘泰良・田嶋グン・吉田慶太・竹島盛汰(主将)・成田隼一郎・竹ヶ原涼人・加藤瞭一・佐藤智哉・川﨑拓朗・圓子快・蓬畑智也・遠藤敬人・西衛唯人・宮川瑛司。全国大会は7月14日から17日に東京都の4つの競技場で行われる。
 追記...予選プールでは大分東明高校に41‐0で敗戦。高岡第一高校に19‐17で勝利し1勝1敗。初のプレートトーナメント(2位トーナメント)に進出した。1回戦で鹿児島実業高校と対戦。終了間際に逆転を許し19‐14で敗退となった。
 議会を模擬体験し質問を通して十和田市を知り、郷土を愛する心情を育むために企画された「平成29年度とわだ子ども議会」が7月27日に開催された。
 市内9つの小学校から選ばれた6年生22名が十和田市をよくしていくために考えた質問一つ一つに小山田市長や教育長が丁寧に回答していく。過去には模擬議会で出た意見を実際に取り組んだ事業もある。子どもたちも緊張しながらも堂々と質問趣旨を述べていた。
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↑模擬議会を終え笑顔を見せる子ども議員たち
 情報の共有及び、新たな交流創出の機会として7月6日に北里大学生と市民の情報交換会が行われた。北里大学の獣医学科・動物資源科学科・生物環境科学科の2・3年生、15名の大学生が参加。十和田市以外の出身地からきた大学生からの視点や考え方、実際に住んでみてどう思ったかなど正直な意見が交わされた。動物資源科学科3年執行委員長の関口洋さんは「十和田市でも様々なイベントはあるが一つの団体ごとにしかつながらないので市単位でやるようなイベントを作ってみたい」ち意欲を伝えた。生物環境科学科3年小林香澄さんは「今年はストリートフェスタがなくなってしまったのが残念。ダンス部などの活動をしている大学生の披露する場が欲しい」と伝えた。動物資源科学科3年小沼嘉乃さんは「北里の文化祭(紅葉祭)で美術館とコラボしてみたい。もっと十和田市の人にもたくさん来てほしい」と要望した。生物環境科学科3年鍵山大和さんは「自分は演劇部ですが何かの形でダンスや演劇のイベントにも呼んで欲しい」と要望した。他にも様々な意見は飛び交ったが北里大学の生徒側はもっと十和田市と何かをしたいが、そのつながりがなかったり方法がわからないなどの意見が多かった。大学付近の町内会長からはもっと交流を深めたいなど寄り添う声があった。
 今回は何かを決めるのではなく意見交換し、次につなげるための交流会なのでその中の意見が一つでも反映される事がこれからの市民と大学生とのつながりになるのだろうと感じた。
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 平成22年度より実施した開拓の歴史を学びながら体験学習をする寺子屋稲生塾が8年目を迎え開講した。今年は47名の申し込みがあり、1回目の塾には38名の生徒が参加した。
 塾長・小山田久市長の挨拶では「158年前に荒野だった大地に人口の川を作り、水を流した。そのおかげで大地は潤い、人が住むようになり今の十和田市となった。開拓の心、ふるさとを愛する心を育てたい。また、県内10の市が集まる祭りが十和田市で開催される。十和田市を知り、PRして欲しい。」と挨拶した。
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 講義「稲生川と三本木原の開拓について」の講師を務めるのは元三本木小学校校長先生の吉田紀美男先生。世界に誇れる十和田湖と奥入瀬川。人工の稲生川が出来た開拓の歴史についてスライドショーで説明し、昔の貧しかった農民が何を食べていたのかを体験してもらうためにアワやヒエの雑穀を用意。塾生らは「トウモロコシみたいな臭いで美味しくはない」など正直に答えた。
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 現在はどうなのかと農作物の作付ランキングを公表し十和田市の農業がいかに繁栄したかを証明した。それからはバスで移動し稲生川の探検やおにぎりづくりなどを学んで第1回目の講義は終了した。寺子屋稲生塾へのお問い合わせは...0176‐72‐2318(十和田市教育委員会生涯学習係・濱田)迄
 三本木中学校が創立70周年記念として瀋陽日本国総領事官 領事 奥正史氏を迎えておもてなし講演会「おもてなしは中国をもてなせるか?~三中の君たちに期待を寄せて~」をテーマに開講した。三中では2年前のB‐1グランプリin十和田のボランティアを始めとして「おもてなし」を継続させようと様々な活動を行っている。去年は修学旅行先での地域PR活動などを行い、今年はおもてなし3年目となる。
 初めに三本木中学校3年生の執行部おもてなし大臣・深瀬日奈子さんが自分たちが1年生の頃から続けてきた過去の活動映像を振り返りながら後輩たちへも活動の継続を伝えた。
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 講師を務めるのは瀋陽日本国総領事官 領事 奥正史氏。始めの挨拶を中国語で話し、生徒の心をつかんでから講演は始まった。「おもてなし」と「もったいない」は世界には全く同じ意味はない言葉で日本の文化や心、気持ちから生まれた世界に誇れる言葉だと思うと語る。文化の違いといえば中国には「サービス」という概念は希薄で常識一つとっても当たり前が違うのでびっくりするかもしれないと幾つかの体験談を語った。しかし最近の中国では「工匠精神」という量より質を求めるプロ意識の精神も言葉として使われるようになり少しずつ変化はしている。
 そこで「日中国交正常化45周年記念B‐1グランプリ!ご当地グルメで日中友好」のイベントを開催(予定)をすることをサプライズ告知。そして是非、三中生徒を連れて行きたいと発表した。言葉も文化も違う世界で三本木中学校生徒は「おもてなし」を出来るのか?と奥氏は生徒らに問いかけて講演は終了した。
 驚いたのは講演約1時間の間に生徒からは無駄話は一切聞こえず姿勢を正して集中して聞いていたことだ。最後に生徒会長・沼畑優弥くんが感謝の意を述べ生徒全員で挨拶した。
 6月11日に第33回わんぱく相撲全国大会の予選会、十和田場所が開催された。参加人数は6名(男子5名・女子1名)だった。稀勢の里の活躍で相撲人気も上がってきたが年々参加人数は残念ながら減ってきている。4年生の部では女子・沢目明日来さん(深持小)が優勝。女子のため全国大会はなく準優勝の中野渡誠くん(深持小)が全国大会へ出場することとなった。3位は戸来仁響くん(開知小)。5年生の部は参加1名のため佐々木隆翔くん(東小)が全国出場。6年生の部は松橋琉優くん(四和小)と佐藤朝陽くん(六戸小)の一騎打ち。松橋くんが優勝し全国大会へ出場することとなった。
 全国大会は7月30日に両国国技館で開催される。十和田市の相撲を盛り上げるためにももっと多くのわんぱく少年・少女の参加を期待したい。
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 5月14日に(公社)十和田青年会議所主催の「イメージandチャレンジ!職業体験学習」が十和田東公民館で開催された。市内及び近隣在住の小学生を対象に募集し、9つのさまざまな職業から3つ選んで体験学習をする。今回は①消防士②警察官③カメラマン④パティシエ⑤ウェイター(ウェイトレス)⑥建築士⑦水道業⑧デザイナー⑨美容師の中から選んだ職業を参加した親子で体験した。
 ①消防士は火災時などの人命救助訓練や消火活動の放水訓練などを仮想して行った。
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 ②指紋採取の鑑識業務や白バイにまたがれる体験などをし、警察官の業務に対する意識なども学ぶ。
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 ③写真のオクヤマの協力でカメラマンは実際に写真を撮ってパソコンで選別をし、プリントした写真をアルバムにしてお客様へ届けるまでの流れを体験。
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 ④パティシエはオリジナルのケーキ作りを大竹菓子舗の協力で楽しむ。
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 ⑤ウェイター(ウェイトレス)はナイフとフォークの使い方やマナーなどを学んだり、十和田富士屋ホテルのスタッフとしてトレーを使った運び方などを体験
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 ⑥建築士は女性建設技術者ネットワーク会議のメンバーが仮想の家作りをミニチュアで体験する作業を行った。
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 ⑦水道業はササキ石油の協力で実際に水道管を切って繋いで水を流すまでの作業工程を体験させた。
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 ⑧デザイナーはiPadを使っての自分だけの名刺作りをテクノルスタッフが指導。
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⑨美容師はヤマノ美容室のスタッフとヘアカットやネイルを体験し、オシャレな髪のセットなどもしてもらっていた。
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どの職業も高い技術や意識の持ち方などがあり、普段は知らない事を学び経験した事は子どもたちにとって将来をイメージするきっかけにもなったと感じた。
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