生徒諸君!青森の子ども

 十和田市馬事公苑(駒っこランド)で4月23日に「小さな森こども園(宮本ひろ子園長)」の園児らを招待し、恒例となった「春の花植え会」と「馬車始走会」「馬の餌やり体験」を行った。
 始めに駒っこランドに訪れた園児ら27名は交流館前の花壇に並び、スコップを持って穴を掘り、次に来るときはもっときれいな花を咲かせるようにと願いながら黄色と紫色の2色のビオラを優しく一株ずつ植えた。
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 次に駒っこ牧場に移動して、ゆっくりと馬車に揺られながら始走会を体験。
 その後は牧場にいる馬へ「にんじんの餌やり」体験を行った。園児らは身体も顔も自分より大きい「ほうらん・しらはま・のぞみ」の3頭に初めは怖がりながらもゆっくり近づき、名前を呼び掛けながらスティック状にしたにんじんを笑顔で食べさせていた。
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 最後に記念のお菓子をもらって帰る園児らは自分たちが植えた花を見に、また馬に会いにくると約束して駒っこランドを後にした。
 十和田市馬事公苑称徳館で第5回目となる駒っこランド写真コンテスト作品展が開催された。2018年4月から2019年2月までの約1年間の応募期間を設け、県内外からの作品51点が展示された。
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 最優秀賞はしゃがんだ姉妹が優しい目をしたポニーちゃんと見つめ合う「初めましてポニーちゃん♪」が受賞した。
 国際ソロプチミスト十和田会長賞は「初めてのお馬さん」。優秀賞に「パパもう追いついたの?」「つかまえちゃった!」が入賞した。他にも駒っこランドで楽しむ家族や子どもたちの写真が多数展示されている。開催期間は6月9日まで。お問い合わせは...0176‐262100迄。
 この度、公益社団法人発明協会主催の第41回「未来の科学の夢絵画展」で十和田市立南小学校5年生・新関琥太郎くんの作品が実用性とデザイン性で高く評価され、文部科学大臣賞(全国1位)に選考され、同校も特別賞受賞校として表彰された。
 4月19日に国立科学博物館nの日本館で表彰式が行われ、同館の地球館で4月17日から21日まで開催された展覧会で作品は展示された。表彰式では全受賞児童を代表して新関くんが答辞を読むことになり、答辞では十和田市の魅力を紹介したという。
 作品名「折り紙電池」は父親が東日本大震災の被災地支援に行った時に、被災者が電化製品を使えなくて困っていたという話しを聞き、思いついたという。普段使っている電化製品はコンセントが必要だけど折り紙電池は太陽光発電で電気を作れる。新関くんは「まさか受賞できるなんて思ってなかったけど嬉しいです」とコメント。表彰式を機に大好きなディズニーランドへも行けた事も喜んだ。
 また、新関くんは他にも「ちびっこ馬の絵展」や「水と田んぼのアート」、発明クラブの大会でも入賞するなど多彩な才能を発揮している。将来の夢は「車のデザイナー」になりたいと目を輝かせる。同校の増尾敏彦教頭は「学校として自主的に考える子に育てることを目指している」と受賞を喜んだ。
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 十和田市にある北里大学では1年生が神奈川県にある相模原キャンパスで学び、2年生から十和田市へ移り住む。6年制の獣医学科、4年制の生物環境科学科・動物資源科でそれぞれが専攻することを学ぶ。4月6日には同大で新2年生の歓迎交流会が行われた。今年は約360人が十和田市に進学し、歓迎会へは多くの先輩学生や地域団体が参加した。
 歓迎交流会は学生で組織する北里会執行委員会の主催となり、60の団体からなる部活やサークル活動の勧誘合戦が繰り広げられていた。
 開会の挨拶では執行委員長の大野実咲さんが「勉強以外にも部活や委員会活動にも積極的に参加して十和田市で充実したキャンパスライフを送ってください」と歓迎した。
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 北里大学獣医学部・高井伸二学部長は「青森県の郷土ならではのものに触れながら色々と楽しんで欲しい。第二のふるさとだと思って学生生活を送ってください」と挨拶した。
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 北里大学獣医学部第一期生でもある小山田市長は「住んでみれば十和田市の良さがわかる。十和田湖や奥入瀬渓流、八甲田や現代美術館などがあり、農畜産物が素晴らしく、四季がはっきりしてる気候です。いろんなイベントもあるので是非、参加して欲しい」と激励した。
 また、新2年生を歓迎しようと恒例となった「十和田バラ焼きゼミナール」が十和田市のご当地グルメ十和田バラ焼きを振る舞い、学生らは行列を作った。「TMG48(トワダもてなしガールズ)」も十和田自慢の馬肉鍋料理を振る舞い、地域の魅力を発信しながら笑顔で歓迎し、まだ東北の寒さに慣れていない学生らの身体と心を温めた。
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 平成27年度から開始した「がっこう⇔ゲンビ おでかけバス」は十和田市内の小中学校を対象とし、より多くの子どもたちに現代美術を親しんでもらおうと招待し、ワークショップなどを行っている。2月7日には高清水小1~6年生29名、2月28日には松陽小学校4~6年生16名を招待して、美術館内(常設展示室)を鑑賞してからワークショップを行った。
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 「アートを着よう!」をテーマに透明のレインコートに油性ペンで自由に絵を描いたり、テープやシールを貼ったりしてオリジナルのレインコート作りを行った。子どもたちは思い思いに自分たちで好きな絵を描いたり、美術館の作品をマネしたりしながら作成。楽しみながら黙々と作品を作っていると1時間はあっという間に過ぎていく。予定していた作成時間が足りないくらい子どもたちがこだわったオリジナルレインコートが完成。
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最後にはそれを着て、ファッションショーを行い楽しんだ。
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 国際ソロプチミスト十和田が平成5年から行っている高校進学者への奨学金の贈呈式を3月20日に富士屋ホテルで行った。
 今年は三本木中学校を卒業する苫米地美空さんに奨学金を贈呈することとなり、今回で25人目となる。
 苫米地さんは興味のある英語を学びたいと八戸聖ウルスラ学院高等学校英語科に進学する。教諭の紹介では中学では生徒会長を務め、ボランティア活動へも積極的に参加し、剣道でも好成績を残し、英語弁論大会でも上位の成績を収める。文武両道に励み、努力家で優しい生徒だと太鼓判を押されていた。
稲本佐矩子会長は「更なる活躍が期待できる学生に対しての支援、家庭の事情で進学を諦めて欲しくないとの想いから活動を続けている。高校生活は不安もあるがたくさん悩んでください。友だち作りや勉強、部活も頑張って自分の目的に向かってください」と挨拶。
 苫米地さんは「感謝の気持ちでいっぱい。英語が学べる私立校へ進学を決めたことを母が尊重してくれた。母の期待に応えられるように頑張りたい。勉強だけではなく奉仕活動など、幅広い分野で活動していきたい」と感謝の意を述べた。
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 県内、北東北の中学校チームから選抜された男子・女子各16チームが2日間にわたり熱戦を繰り広げるライオンズカップバスケットボール大会が3月16日17日に開催された。この大会は新年度チームが実力を試す登竜門として位置付けられている大会となっている。また、十和田おいらせライオンズクラブではライオンズの精神を子どもたちへ伝える事も重要と考え、バスタオルの収集も呼びかけている。集まったバスタオル類は6月に敬老奉仕事業として老健施設「なかよし荘」に寄贈される。
 県内外から集まった強豪チーム。予選を突破し、ベスト4に進んだのは【男子】古川中・十和田中・柏中・弘前三中 【女子】佃中・五所川原一中・山本中・柏中となった。男子決勝は柏中を1点差(47‐46)で破り勝ち進んだ古川中と、弘前三中に危なげなく勝ちあがった(75‐63)十和田中。決勝は速さで勝る十和田中が前半リードを広げるが、高さのある古川中がじわじわと点差を縮め、残り3分で追いつく。シーソーゲームのまま最後に確実にゴール下のシュートを決めた古川中が逆転し(56‐54)優勝の栄冠をつかんだ。
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女子は接戦を制し、山本中に勝ち上がった五所川原一中(35‐31)が柏中に圧倒的な点差で勝ち進んだ佃中(50‐36)と決勝を競い合った。決勝は確実なプレーでリードを許さないまま点差h開き、佃中が優勝(54‐34)した。

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  十和田市の総合建設会社「福萬組」と「八戸学院大学バスケットボール部」が共催のバスケットボールクリニックが三本木小学校で開催。講師に奥本歩夢さん(「okkuuu basketball school」を起ち上げ、神奈川県を拠点にクリニックなどを開催している。おいらせ町出身・八戸西高卒)
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 クリニックは午前と午後に分かれて、市内から集まった約80名の児童が基本スキルや実践的な動きを学んだ。最後の挨拶で奥本さんは「声」というスキルをもっと磨けばプレーも上達すると選手らを激励した。
 子どもたちの健全な自立を促すための取り組み「弁当の日」実践校を増やそうと活動している応援団体が、十和田市立高清水小学校で野菜ソムリエプロでフードクリエイターのタナカトウコさんを招き、十和田野菜がたっぷり入った弁当を作り、保護者の方々にも食べてもらうという調理実習を開催した。
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 高清水小5・6年生11名が食材の説明や調理のコツなどを聞き、調理実習を開始。今回は十和田やさいたっぷりの「まごはやさしい弁当」作りに挑戦。包丁や火を使って慎重に調理する。にんじんサラダ・ながいもの梅たたき・ごぼうシュウマイ・寒じめ小松菜の混ぜごはん・味たまをを作った。途中、塩と砂糖を間違える班もあったが、それも貴重な体験となっただろう。調理中に見学に来た4年生以下の子どもたちも目を輝かせながら上級生の作った料理を眺めていた。作り終わったボリュームある料理を弁当箱に詰めるのが難しかったようで、子どもたちは工夫しながら弁当に彩りを添えていた。調理実習では親の分も作り、手紙も添えて渡していた。同校ではその後に参観日。自分の子どもが作ったお弁当を食べた親と、お弁当を作った子どもの間には互いに感謝の心が育まれただろう。「弁当の日」応援団へのお問い合わせは...0176‐25‐6060(大友歯科医院院長・大友聡之さん)迄
 三本木農業高等学校植物科学科では地域活性化へ貢献する姿勢を育むための活動の一環で、伝統工芸である「きみがらスリッパ」の継承を目的とし、デントコーンの播種から収穫・調整を行ってきた。3月13日には十和田きみがらスリッパ生産組合の会員を講師とし、同校柔剣道場で製作講習会が行われた。5月の播種から約1年をかけての締めくくりとなる。
 植物科学科1年35名と留学生のジュダ君が組合員9名の指導を受けながら製作を始めた。皮の選別から製作台を使っての編み方を学ぶ。今回はスリッパ製作は時間が足りないため「ミニ草履」を作る事となった。
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 初めての作業は悪戦苦闘する生徒も多く、教える側も大変だったようだが、生徒らは1個目を作り終えるとコツをつかんだようで、次々と皮を編んでいく生徒も見受けられた。最後の仕上げに可愛らしい草履の鼻緒を付けるとお洒落なアクセサリーのようになった。片付けまでが作業と道場を綺麗に掃除した後にお互いに感想を述べた。
 宮本組合長は「初めは上手く編めなくて心配だったけど、4つも作ってくれた子もいて嬉しい。また作ってみたいと思う子は夏休みや冬休みに作りにきてください。ありがとうございました」と挨拶。
 今年度、同校を卒業し、新たに会員となった村井咲彩さんは「私の後に次いで後継者になってくれる人がこの中から出てくれれば嬉しい」と後輩に期待を寄せた。留学生のジェダくんは「日本の文化に興味があります。製作は楽しいけど難しい。アメリカには草履がないから戻ってから作ってみたい」と感想を述べた。最後に記念撮影をし、お互いに感謝しながら製作講習会は終わった。
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