生徒諸君!青森の子ども

 十和田市の農業の発展に向け、高校生に農業の魅力や楽しさ、将来性を感じて欲しいと10月8日に三本木農業高校で農業機械科1年生から3年生、植物科学科3年生など計200名程度を対象にスマート農業実習が開催された。
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 同校敷地内圃場で無人操作ロボットトラクターや自動操縦GPSトラクターなどの提供・実演・操作をする「株式会社みちのくクボタ」と、ながいもを中心とした農業法人でスマート農業を取り組んでいる「株式会社グリーンソウル(米田拓実代表取締役)」が講師を務めた。生徒らに最先端の農業用機械に触れ、将来性ある就職先の一つとして考えてもらい、農業に対する古いイメージを払拭してもらいたいと行った。
 操作は圃場を登録(400所程登録可)し、作業を選択するだけであとはトラクターが作業してくれる。自動化運転にはレベルがあり、有人仕様や無人仕様など選択できる。高齢化や人材不足にも対応できるスマート農業は泥臭さよりは最先端の職業と言うイメージすら湧く。担当に話しを聞くと農業機械科の生徒でも農家の後継ぎは実質1割程度しかいないようだ。古いイメージが払拭出来ればこれからの卒業後の就農を考えるきっかけとなるだろう。
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 今回参加したグリーンソウルの紹介。正社員3名募集。勤務日時は月曜日から土曜日の8時‐17時。給与は17万円~25万円。厚生保険も充実し、トラクター乗務に必要な資格は入社後に取得できる。お問い合わせは...0176‐28‐2570迄 
 最先端技術を応用した「スマート農業」を推進する株式会社オプティムアグリ・みちのく(赤石淳事業統括部長)が青森県立三本木農業高等学校(遠藤剛校長)と地元企業の太子食品工業株式会社(工藤茂雄社長)との農商工連携プロジェクトを始めた。
 昨年から取り組んでいた大豆生産で収穫した農産物は太子食品工業三戸工場で加工され商品となる。その中でオリジナル納豆の商品化を目指し、スマート農業に携わる人材育成にもつなげるために、工場見学を通して農産物加工に関する知識や技術などを学習した三本木農業農業経済科2年生10名(農産物流通研究室)の生徒らが、商業的学習を目的とした商品企画検討会を行った。
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 これは太子食品工業株式会社と三農生徒の、いわゆるコラボ商品開発の企画で生徒らは「商品企画から発売までの商品開発への理解」を学ぶことで調査研究活動の深化を図り、新しい商品開発の企画書プレゼンを提出し、実際に商品開発までをするという。
 初めに商品開発室担当の日影芳徳さん、佐藤文佳さん、今田千絵さんの3名が生徒らに挨拶。
 企画プレゼンにはコンセプトが必要だと実際に発売した「まるで木綿」の商品開発についての事例を発表した。...《2010年に独自製法で開発した業界初の低脂肪・低カロリーの豆腐を発売。「からだ想いのおいしいとうふ」として発売したが思うように売れずに終売となった。
 お客様の声を聞くと"もともとヘルシーな豆腐にはカロリーオフは期待してない。なめらかなのにくずれにくく味染みが良い"などの意見があり、再商品化に、向けて特長の洗い出しをした。豆腐は木綿派と絹派があり、味しみが良い絹が好きだけど料理にはくずれにくい木綿を使うという意見があった。ターゲットを絹が好きで料理で使い分ける人に合わせ、「くずれにくい絹」であることを中心に3つの特長(①くずれにくい②味がよくしみる③手にのせて切りやすい)でアピールした。中味は同じ商品でもコンセプトやターゲット、アピールポイントが変わるだけで売れるか売れないかが違ってくる。パッケージをリニューアルしたりと長い間お客様に愛される商品に生まれ変わるまでを紹介した。》
 これを聞いて生徒らはリサーチ・コンセプト・商品設計を考え企画書を作成する。デザインなど話し合い、予定では来年3月に発売。どんな商品が誕生するのか今から楽しみである。
 十和田市の市民団体、十和田自然農楽郷(中川原繁代表)は7月23日・8月10日・9月22日・10月18日と「十和田の自然を感じよう親子デイキャンプ」を十和田こども食堂実行委員会(水尻和幸代表)の協力を受け開催した。
 毎回5家族限定として、市内の家族連れの親子らが参加。簡易キャンプの設営から、火おこし体験、ニジマスのつかみ取り、ピザ焼きや薫製作りなどの調理体験などを親子で行った。当日は天気も良く、風も心地のいいキャンプ日和。川沿いにあるクリ林の木陰の下で子どもも大人も自然を満喫した。
 午前に薫製調理やバーベキューなどでお腹を膨らませた子どもたちは午後になると木登りをしたり、木に掛けられたネットの上で遊んだりしながら家族の時間を楽しんだ。十和田自然農楽郷は自然体験などを予約受付している。お問い合わせは...0176‐27‐1815(水尻)迄
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 新型コロナウイルスで中止となった春・夏・秋まつりの代替イベントとして十和田市、十和田商工会議所・十和田奥入瀬観光機構が主催となり、十和田「春・夏・秋まるっとフェス」を9月5日・6日の2日間開催した。十和田市官庁街通り、中央駐車場などを会場は新型コロナウイルス対策として入場口では検温や手指の消毒、感染経路を知るための名前の記載などがあり、入場制限を1日3500人以下とした。新型コロナによる自粛で飲食料品や衣料・雑貨などの在庫を抱えた事業者の支援も兼ねての出店もあり、普段の祭りとは少し違ったお店の並びとなった。
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 初日5日のオープニングセレモニーでは小山田市長が「子どもたちが一生懸命練習したお囃子などを披露するので、市民の皆さんも盛り上げて欲しい」と挨拶。まきばのこども園年長の杉沢愛和さん、杉林朔吾さん、新山恵麻さんが声を合わせて「コロナに負けるな!十和田市の元気!」と開会宣言をした。
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 会場の中央駐車場では、元気いっぱいのまきばのこども園園児による和太鼓の演舞から始まり練習の成果を披露、特設ステージでは十和田中学校吹奏楽部と三本木高等学校吹奏楽部による演奏。ポラリスフラの踊りなどが披露された。素人によるカラオケ選手権や花柳流花すず会の舞踊、北野好美ミニライブが行われた。官庁街イベントでは三本木小唄が流し踊りをし、道路をキャンパスにしたチョークでお絵かきできるスペースで子どもたちが遊んでいた。ねじりんごのバルーン教室にも子どもたちが集まり、青い風船でハートを作った。また、十和田高校会議所の生徒らも出展し、暑い日に嬉しいスイーツやジュースなどを販売していた。午後6時から60発の花火の打ち上げもあり、フェスの初日のフィナーレを飾った。
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 6日はイベントが盛り沢山でステージイベントでは暫楽団フルハウス・あんぱんヒップホップクラス・渡純司ライブ・DANCEDANCE WAG/十和田水神雷太鼓・桜田マコトライブ・愛野由梨奈ライブ・南小学校合唱部などが会場を盛り上げた。そして、最後にはお祭りの花形である太鼓の競演。秋まつり町内会十和田囃子演奏会が開演された。
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 官庁街イベントでは「3on3 BASKET BALL大会」が開催。小学生の部と中学生以上の部に分かれ、DJブースを設けたり、途中ラップやダンスイベントをはさみながら大会を盛り上げた。小学生の部では全8チームが参加。熱戦を繰り広げ、三本木小学校男子6年生チーム「T・H・R・2」が優勝した。中学生以上のブロックでは12チームが参加。高校生や社会人の身体をぶつけ合った迫力ある対決やハイレベルな技術の応戦でどの試合でも歓声が沸いた。接戦を制し、優勝したのは社会人チームの「NSN」。記念品を贈呈し大会は終了。参加者からは是非来年も参加したいとの声も多かった。最終日は交通規制の関係で明るい時間帯に打ち上げる「昼花火」で「春・夏・秋まるっとフェス」を締めくくった。 新型コロナウイルスの影響で様々なイベントが中止されているが、きちんと対策を設け、主催者と来場者が理解をすれば問題ないと証明した。久しぶりのイベントには多くの来場者の笑顔が溢れていた。
 令和2年度地域と連携したキャリア教育推進事業「地域を支える人財育成プログラム」の一環で、スマート農業を実現するための技術として注目され、農業以外の企業にも影響を強く及ぼした産業革命と呼ばれる「ドローン」の基礎を学ぶ講習会が9月24日に青森県立三本木農業高等学校行われた。
 講師を務めるのは十和田ドローンスクール(株式会社十和田中央モータースクール)の講師で、農業機械科2年、環境土木科2年の計70名が講義を受けた。
 十和田ドローンスクールは運転免許の資格を取るための中央モータースクール構内に去年4月に新たに設けられ、これからの産業に必要な資格科目の1つとして開設された。
 生徒らは初めにドローン飛行に関する法令を学ぶ。飛行禁止の区域、航空法、電波法、道路交通法など細かく分けられ、国土交通省の許可がなければ、ほどんどの場合は飛ばせない場合が多い。事故防止のために確認するべきチェック項目も多く、遊び道具ではないことが講師の細かな説明からも伝わった。
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 学科講義の後は、実際にドローンを体験操縦をしてみようと、約14m感覚に設けられた離着陸ポイントにドローンの移動させる実技が行われた。
 生徒らはスマホと連動させた操縦機を持ち、ドローンを操縦。離陸・ホバリング・直進・回転・着陸の操作を行った。生徒は正面が変わると左右が反対になるので戻ってくるときは難しいと言っていたが、慣れるのも早く、しばらくすると横向きでの走行など試していた。これから働く企業ではドローン活用も必要となるかもしれないので覚えたいですと話した。
 株式会社十和田中央モータースクール内にある十和田ドローンスクールでは生徒を募集中。お問い合わせは...0176‐23‐6301迄
 青森県立三本木農業高校で中小企業庁令和2年度企業家教育授業に応募、採択され、企業家による出前授業が開講された。
 9月8日に農業経済科1・2年生の生徒68名を対象に「株式会社LOCO・SIKI」代表取締役 芝崎壽一郎さんが講師を務めた。
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 芝崎さんは自己紹介後に365を起業する経緯を生徒らに説明。兵庫県出身で関東のみならず全国を歩き、料理人・アドバイザーとして活動していた中で、青森県の高品質な食材と出会った。食材ロスを減らし、保存のきく冷凍食品に目を向け、七戸町に冷凍食品メーカーを起ち上げた。
 冷凍食品と言っても添加物や防腐剤や化学調味料や発色着色料を使わずに一つずつ手作りで料理。独自の冷凍技術で料理人の作り立ての味を保存することに成功。
 それから様々な人とのつながりをきっかけに十和田市に他の業者と競合しない複合商業施設を目指してオープンした。
 全国では200を超えるブランド豚がある中で、独自にアップルポークを開発したり、小売店として見せるように各店舗を専門店として設け、こだわりのチーズ専門店や、地域の特産品を使った加工商品の開発。若者の流行にいち早く対応するカフェなど、若者から観光客まで対応できる他にはない複合商業施設として位置付けた。
 また、冷凍食品の強みを活かした海外事業では安心・安全・高品質な商品の輸出などしている。未来につなげるための挑戦を続けるためにこれからも商品開発をしていくと生徒らに伝えた。
 最後にこの講師を受けた理由の1つとして、この高校の卒業生がスタッフとして働いてくれたり、農家としてお付き合いがあるからで、今日聞いてくれた生徒の中で、何かの形でこれから関わりがあれば嬉しいと伝えて出前授業は終了した。
 十和田市連合PTA(畑中会長※以下、市連Pと略)では子どもたちがコロナ対策に加え、エアコンのない30℃を超える教室で熱中症などの健康被害を未然に防止するために扇風機を回収し、市内小中学校へ無償提供する活動を行っている。
 その活動に賛同した十和田市商工会議所青年部(佐々木会長)から新品の扇風機を10台市連Pへ寄付することとなり、今回は十和田市立東小学校(小原校長)へ寄付する運びとなった。
 畑中氏と佐々木氏が9月10日に東小へ来校し扇風機を寄付した。代表として受け取った東小児童会運営委員会の杉本快晟くん(6年)と高橋一華さん(6年)は「暑くて勉強するのも大変。扇風機があれば集中して勉強が出来ると思います。」と感謝の言葉を述べた。小原校長は「現在1クラス2台設置してあるが、やはり前後左右に4台は必要。音楽室などの特別クラスへはわざわざクラスから扇風機を持って移動しているので本当にありがたい」と感謝した。
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 畑中氏は扇風機の回収活動は当初の目標の158台を大きく超え、258台(9月8日時点)となっている。当初の希望台数は確保でき、三本木附属中学校へも寄付もした。今後、猛暑から蒸し暑い日が続くとみられるので、希望学級へは扇風機を届けたいと語った。
 青森県立三本木農業学校植物科学科1年(35名)が現在、株式会社パワフルジャパン十和田に事務局を置いている「十和田きみがらスリッパ生産組合(宮本桂子組合長)」と連携して栽培・研究活動に取り組み、地域の伝統工芸を守るともに地域活性化に貢献していく姿勢と態度を育てる校外研修活動を行った。
 これは平成24年から毎年行っている活動となるが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、播種活動は行わなかった。8月4日に1年生は初めてとなるデントコーンの圃場へ向かい、除草作業を行った。当日は気温が高く、蒸し暑い中、デントコーン畑の中に入り、少しずつ除草作業を進めて行く。
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 引率者の佐々木教諭は「生徒らはほとんどが農家の子ではないので、この活動を通して農家の現状を知ってもらい、体験から学んで欲しい」と語った。生徒らは汗だくになりながら蛙に驚いたりと楽しそうに着々と除草作業を行った。今後は10月に収穫・調整予定している。
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、市内で出歩く人が減少し、食材の在庫を抱えている業者が多くある。そこで、こうした業者を応援するために十和田高校会議所で「愛ップルプロジェクト」を計画したことを発表した。
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 これは在庫を抱えている商品の中から選んだもの(中こう果樹園のりんごジュースや雅菜工房の加工品など全9商品)を8月8日・9日の2日間、AST内の期間限定店舗で委託販売すること。併せて子どもたちの夏休みの自由研究を応援する勉強会を開催する企画となっている。
 相内会頭は「この企画をきっかけに、将来的な目標としてはクラウドファンディングで資金を集めて高校生が運営するお店を立ち上げたい。飲食店というわけではなく、委託販売を引き受けたり、何かのイベントを企画したりできる場所として考えている。店舗は探し中で、家賃が発生するのでどうするかはまだ企画段階」と答えた。
 現状では明確な決定事項があるわけではないようで、まだ目標の段階と見受けられたが、無限の可能性がある高校生が次にやりたいと言葉に出したことを見守っていきたいと感じた。
 また、新型コロナウイルスの影響で新1年生が少ないとの情報もある。興味のある学生は...0176‐25‐7758迄
 平成21年度から始まり、今年で12年目を迎えた十和田市立第一中学校の「若鷹ボランティア」が7月22日に道の駅奥入瀬ろまんパークで実施された。
 ボランティア活動を通じて自発的に奉仕する助け合いの精神を養うことを狙いとし、奥入瀬ろまんパークへ遊びにくる観光客や子どもたちが安全に楽しめるようにと生徒らは小川清掃、噴水清掃などを行った。
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 第一中はこの日が夏休み初日となっていたが、生徒46名(当日2名欠席)と教員10名は汗を流しながら約2時間のボランティア清掃を満喫した。
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