生徒諸君!青森の子ども

  7月29日に企業などに就業していない20歳以下の若年者を対象に、ものづくり技能に対する意識を高め、競う場が必要と「ものづくり競技大会」が開催された。全14の競技職種があり、その一つ、電気工事部門で十和田工業高等学校2年電気科の斗沢宗弦くんが銀賞を受賞した。大会では決められた制限時間の中、配布された電気回路図を見て施行する。速さと正確さを競う技能種目で全国2位の成績を収めた。
monodukurikon.jpg
 市長に報告した斗沢くんは次にある「高校生のものづくりコンテスト」では優勝を狙いたいと意気込みを語った。技術が認められればこれからの企業就職にも即戦力として大きく期待されることだろう。

 7月25日(土)26日(日)に第28回東北電力旗青森県大会が開催された。上位2チームが宮城県で開催される東北電力旗東北ミニバスケットボール大会へ出場する事が出来る。今年3月にも先輩らが全国大会へ出場した十和田南ミニバスケットボールスポーツ少年団男子が今年の7月の東北電力旗予選県大会でも見事に優勝を果たし東北電力旗の出場権を勝ち取った。
 【青森県大会結果】
▽一回戦/高舘24‐54十和田南 ▽二回戦/弘大附属34‐39十和田南 ▽準決勝/くらいし35‐48十和田南 ▽決勝戦/黒石Jr 42‐47十和田南
 【東北電力旗結果】
▽一回戦/ほなみミニバスケットボールスポーツ少年団(山形)43‐51十和田南 ▽二回戦/成田ピュアスピリッツ(宮城)45‐38十和田南
minamidenryokuki.jpg
 結果は宮城県1位代表の成田ピュアスピリッツに敗退し、夏の東北電力旗への挑戦は幕を閉じた。十和田南ミニバスの子どもたちは「この敗戦で学んだ事を忘れずに次に活かして2年連続の全国大会への出場を目指したい!」と決意を語った。

 8月21日に知事と県民との意見交換を行い互いに理解を深める事業の一つとして「知事との元気まるごとトーク」が実施された。今回の意見交換のテーマとして「十和田バラ焼きゼミナールの活動から広がる地域愛と人づくり」と称し、三村知事とバラゼミ舌校長の畑中氏、バラサポ代表の十枝内氏、十和田西校を代表して日野口美月さんと太田毬乃さんが対談を行った。
mimurataidan3.jpg
 畑中舌校長 あと43日となり、三村知事にも名誉大会長として協力してもらい嬉しく思います。自由度の高い市民団体として次世代を担う若者に地域を愛してもらいたい。これからも「生きる・働く・学ぶ」ことをテーマに考え、青森県の素材(宝)の魅力を発信できる活動をしたい。
 三村知事 自分たちの住む街を大好きなんだと思ってくれるだけで素晴らしい大会だと思う。交通の課題もあるが、少しでも多くの人に来て子どもたちを見てもらいたい。そのために十和田大会開催に関しては県からも協力をしたいと思います。
mimurataidan1.jpg
 日野口さん バラゼミの活動に参加することで人とのつながりの大切さを体験できた。地元の事を知ってもらう活動を通して十和田市の事を大好きになりました。将来は地域の困っている人を助ける保健士になりたい。青森県は短命県返上など健康問題がありますがどう思っていますか?
 三村知事 青森県はタバコやお酒、運動不足や塩分を多くとる事で生活習慣病なり、40~50代で亡くなる人が多い。また、肥満傾向の子どもたちも多いことから子どもの頃からの食育を通じた健康を目指していきたい。青森・長野・沖縄で長寿サミットをやったり、出汁を作って塩分を少なくする運動などを実施しています。保健士はいろいろな職業の中でも一番「ありがとう」と言われる仕事かもしれない。頑張って保健士になる目標を叶えて下さい。
 太田さん 私は以前より積極的になり、周りの事を考えられるようになった。人と関わる事の大変さと楽しさを体験し成長する事が出来たと思います。将来は教師になって地元の素晴らしさを生徒に伝えたい。小中高の壁を取り払い、みんなで活動をしていくことは可能ですか?
 三村知事 今は生徒と先生の関係も良くなってきていると感じる。みんながみんなにありがとうと思える活動は素晴らしく子どもたちが輝いていると思う。地元を好きだと言える子どもを育ててくれたバラゼミに感謝。現在は青森キャリア推進事業など企業体験などの活動を学校単位でしている。子どもたちには体験を通していろいろと学んで欲しいと思います。教師になることを目指して頑張って下さい。
mimurataidan2.jpgのサムネール画像
 十枝内氏 私は4年前に十和田市に来ました。当時は本当に元気のない町だと不安に思っていました。そんな時にバラゼミに出会い、自分に出来る事を考えバラサポを立ち上げました。未来が見えなければ生きてはいけない。青森県の財産を活かして欲しいと思います。
 三村知事 畑中さんには気持ちに熱さがある。市民5千人のボランティアが参加してくれる事は素晴らしく、B‐1を一つのステップとして十和田市には何かが生まれる。苦労も楽しみに変えるバラゼミ、畑中さんには尊敬の意を表したいと思います。
mimurataidan4.jpg

 バラゼミの想いを伝え、子どもたちの夢を知る知事との対談は互いに有意義な時間となった。子どもたちが成長し、まちが活性化する。バラゼミの活動を通してまちおこしの祭典が確実に変えた何かは未来の青森を救ってくれるのだろうと感じた。

 7月15日に北園小学校で「みらいく」が開催された。みらいくとは(公社)日本青年会議所が主催で未来の有権者である子どもたちに選挙の大切さや重大さを知ってもらおうと企画された。初めに民主主義って何だろう?と質問を投げかける。社会にはみんなのために守らなければいけないルールがある。そのルールを多数決で決めるために約1億3千万人が集まって相談する事は難しいから団体の代表を選んで決めてもらう。その代表を決めるために行われるのが選挙だと子どもたちに伝えた。模擬選挙が始まり3名の立候補者が各々の公約を発表する。給食の形式やトイレ掃除、携帯の使用について公約を掲げる。話しを聴いている子どもたちからは頷きや感嘆の声が聞こえていた。演説が終わりグループごとにまとまって相談する。
kaigicyuyu.jpg
 自分のため、友達のため、学校のために真剣に考える子供たちは大人が思う以上に素晴らしい意見が飛び交っていた。...投票が終わり候補者が選ばれた。子どもたちは「自分の選んだ人が選ばれるかドキドキした」「自分がどうなったらいいかを基準に考えた」「今まで興味はなかったけど選挙の大切さや自分の責任について考えた」など発表した。青森県の投票率は全国最下位。これを聞いた子どもたちが未来を変えてくれると期待したい。
touhyouu.jpg

 B‐1グランプリin十和田まで残り87日となった7月8日に三本木農業高等学校の玉ねぎ畑に市内にある小学校(三本木小学校4学年児童89名・東小学校2年生児童64名・松陽小学校1~4学年児童27名)の十和田バラ焼きキッズ180名の児童が集まり、バラゼミ、教員と三農生徒と共にB‐1グランプリで使用する玉ねぎ(品名・ネオアース)を収穫した。天気は快晴、手袋と長靴で格好を決めた元気な子どもたちは畑に飛び込み、玉ねぎを一斉に掘り出した。収穫した玉ねぎをカゴに入れる子どもたちは大きさや形を確かめたり、残ってる玉ねぎはないかシートをめくったりしながら楽しんで玉ねぎを収穫していた。
tamanegisyuukak2.jpg
 収穫が終わり、バラゼミと子供たちはみんな揃って「十和田に愛にいこう!」と玉ねぎ畑から愛を叫んでいた。
 また、今回は特別に当日に収穫を手伝ってくれたバラ焼きキッズの子どもたちには玉ねぎがプレゼントされた。子どもたちは「家に帰ったらカレーやバラ焼きを食べたい!」「お母さんにプレゼントしたい!」と喜んでいた。また当日はヤマザキパンから協賛としてパンも配られた。子どもたちは暑い日の農作業の疲れも嬉しさに変わっていたようで元気にバスに乗り込んで母校に帰っていった。
tamanegisyuukaku.jpg

 7月1日に市長応接室に訪れたのは、今年で2回目となる十和田地産品のPR活動の報告をする南小学校生徒代表の4名の子どもたち。去年から始まった修学旅行先(函館駅付近)での十和田市の地産品のPR活動は子供たちに地域の事を知ってもらうこと、それを発信する役割をになうことで地域愛を深め、食育も兼ねて子供たちの成長につながるようにと企画された。市や市内の十和田産品販売事業者の協力のもと、子どもたちは函館駅付近で十和田産まっしぐら・プレミアムにんにく・カット長芋・十和田美人ごぼう・黒にんにく・スタミナ源たれ・奥入瀬源流水を手分けして持って、道を歩く人々に話し掛け、商品の特徴やアピールポイントを伝えながら手渡した。当日は地元のメディアにも取材をされるなど注目され、「十和田ふぁみりーず」も函館に駆け付け一緒に地産PRをした。
 小山田市長は十和田市での活動を知ってもらえた事で十和田市に興味を持ってくれた人が一人でも増えれば嬉しいと語った。子供たちは「勇気を出して声を掛けてPR出来た」「喜んで地産品をもらってくれた人がいて嬉しかった」「関係者の支援に感謝しています」と立派に市長に報告した。この活動を通して学んだ体験は子どもたちの心の成長につながるだろうと感じた。
nansyouprhoukou.jpg
 7月23日に十和田馬主協会10周年の記念事業の一つとして、十和田市馬事公苑(駒っこランド)に招待されたまきばの保育園の34名の元気な園児が交流館前のフラワーガーデンで花植えを体験した。その後駒っこランドのPRソング「駒っこキッズ」のお披露目となり、園児らは大きな声で歌って踊って楽しんでいた。次に交流館を後にして駒っこ牧場へ向かい、馬への人参あげと馬車乗りを体験、大きな顔の馬に人参をあげる園児は少し怖がりながらも好奇心を持って優しい馬に触れ人参を与えていた。
 それから称徳館に移動し、特別展「学んで遊ぼう!ダンボールランド」で元気いっぱいに遊んだ。交流館、駒っこ牧場、称徳館と十和田市馬事公苑を満喫した園児たちは最後にお菓子とお花(ナデシコミックス・ブルーサルビア・フラメンコローズ)をお土産に貰って笑顔でバスに乗り込んだ。駒っこランドではさまざまな夏休み企画を実施中!お問い合わせは...0176‐26‐2100(称徳館)/0176‐20‐6022(駒っこ牧場)まで
makibanokomakko1.jpg
makibanokomakko2.jpg
makibanokomakko3.jpg
makibanokomakko4.jpg
makibanokomakko5.jpg
makibanokomakko6.jpg
makibanokomakko7.jpg
towakoueisei.jpg
十和田工業高校放送委員会がB‐1の活動を宣伝すると共に、宇宙から盛り上げていこうと「宇宙から見えるB‐1をつくろうプロジェクト」を実施。当日は風が強く雲の流れで衛星からの写真が撮れるか不安もあったものの、アルミを貼った箱をもって「B‐1」の文字を作った生徒は空を見上げていた。光の反射で衛星が通過する数分間に衛星写真を撮るという。成否は宇宙航空研究開発機構(JAXA)から後日写真を購入してからわかるため生徒はあまり実感はないと苦笑いしながらも、十和田市の活性化に少しでも役立てれば嬉しいと語った。 詳しい内容に関するお問い合わせは...10BC.japan@gmail.comまで
sofutoteniss.jpg
 6月14日に行われた全日本小学生ソフトテニス大会で男子ペア・北園小6年の沢田英生(ひでお)君と藤坂小6年の苫米地勝成(まさと)君が優勝した。女子からは2位・三本木小6年の細田美帆さん、3位・南小6年の中野渡彩さん、北園小6年の畠山日和さんが入賞。計5名が7月29日~8月2日まで富山県で開催される全国大会に参加する。小学校2年生からラケットを握っているという苫米地くん、市内の小学生が集まっているクラブチームで週に3~4回の練習で頑張っている。大会では勝てなくても一生懸命頑張りたいと抱負を語ってくれた。
 6月13日に第31回目となる「わんぱく相撲全国大会」の予選となる十和田場所が開催された。
 日本の国技として歴史のある相撲競技、残念ながら年々参加者は減ってきているようだ。長い時間の努力が一瞬にして決まる過酷な対戦競技は他にはない面白さがある。今回は男子5名、女子2名の全7名の参加者で大会は始まった。1~3年生の部では三沢小学校の佐藤兄弟と上久保小学校の富田菜南ちゃんの対戦、見事な叩き込みで1勝を上げた菜南ちゃん、佐藤兄弟の熱気ある対決などで盛り上がった。
wanpakuzumouuu.jpg
 4学年、6学年は参加者が1名だったために対戦はなく代表となった。5学年は佐藤日伽莉さんと中井亮太くんの対戦、均衡した実力に勝負は白熱した。先に2勝を上げた中井くんが優勝し代表となった。代表となった3名には8月2日に両国国技館で開催されるわんぱく相撲全国大会での活躍を期待したい。
wanoakusumou.jpg
5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15