生徒諸君!青森の子ども

 十和田工業高等学校体育館で11月22日にITH合同会社の髙見雅之氏が電子機械化1学年32名の生徒を対象にドローンの講習会を行った。
 始めに髙見氏がドローンを飛ばすにあたっての法律や危険性を紹介し、便利さだけではないと操縦における責任の重要さを伝えた。
 講習会後には、すぐに実技に取り掛かり、生徒らは準備された6台のドローンを交替しながら操縦した。始めは上手く飛ばすのも難しかったように見えたが、すぐにコツをつかみ、細かい操作にも挑戦していく姿を見て、高校生の慣れや覚えの早さに髙見氏も驚いていた。他にもVRを使っての飛行疑似体験なども行い、これからのドローンの可能性と子どもたちの可能性に期待し講習会は終了した。
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ドローン操縦を楽しみながら学ぶ十和工生徒
 日本の道百選に選ばれている十和田市官庁街通り。その通りに面している「桜の広場休憩所」にある落書きの実態を全校朝会で伝えたところ、おもてなし日本一を目指す三本木中学校では生徒らで様々な意見が交わされ、自分たちの手で修繕することで、これからみんなで大切に休憩所を使ってもらい、故郷・公共物のことを大事にしてくれるのではないかと修繕作業をすることを決めた。11月17日にはボランティア生徒71名で休憩所の落書き消しを中心に行った。...残念な情報として、作業を行った後日に新しい落書きがあったという。
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 11月26日には執行部、一学年生徒ら全員で市役所職員の立会い(市が管理する公共物のため)のもと、桜の広場や学校内、地域のゴミ拾いと落ち葉集めなど大規模な清掃活動を実施した。
 休憩所の落書きはペンで書いたものや、掘ったと思えるような強くなぞった跡がなかなか消えずに苦戦する様子も見られたが、生徒らはサンダーで削りながら溝埋めパテで丁寧に落書きを消していった。床にはガムが固まったものや長年の蓄積された汚れもあり、公共物の管理や使う側のマナーなども考えさせられた。
 また、桜の広場周辺・公園の落ち葉・ゴミ拾い作業も行った。誰もが使える公共の場所が少しのマナーや気遣いで綺麗に保つことが出来るのなら、子どもたちにゴミを拾わせない大人でいることが大事だと感じた。
 国際ソロプチミスト十和田が女子中高生に向けた支援の一環で、2013年から始めている専門職や技術職のキャリアを持つ女性に講演を依頼し、新たな夢を拓くきっかけを作って欲しいと12月1日に十和田富士屋ホテルで講演会&茶話会が開かれた。
 講師に中学校教員から七戸町教育長まで務めた神龍子さんを招き、「自分は自分の将来の責任者」をテーマに開催された。
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 神さんは「私は何の取り得もなく、何をやっても続かなかった。高校で合唱部に誘われてピアノと出会い、考え方が変わった。音楽の先生になりたいと生活は厳しかったが母や叔父の援助を受けて短大へ進学し、念願の教職員になることができた。人との出会いを大切に出来ない人は上手くいかないことを他人のせいにしてしまう。大きな壁から逃げることなくぶつかっていって欲しい。みなさんにはたくさんの道がある。その中から自分で選んだ道を進んで欲しい。自分は自分の将来の責任者なのだから」と語った。
 茶話会も終わり、最後は最近のお気に入り曲だという「ひといきつきながら」を参加者全員で合唱し終了した。
 国際ソロプチミスト十和田は現在、会員を募集中。また、神さんは現在ちとせ小学校近くの歌声喫茶でも活動中とのこと。
 十和田第一中学校2学年生徒らが10月28日から2泊3日で訪れた修学旅行先で十和田市のPR活動をしてきたことを報告に小山田市長を表敬訪問した。
 十和田PR隊として修学旅行に向かった14名の生徒らは、初日は3年ぶりに用賀商店街を訪れ、ウマジンを被ってのPR活動を行った。また、今回は駅前や街頭でのPR活動ではなく、「司バラ焼き大衆食堂東京組」で初の試みとなる店内でのPR活動にもチャレンジしたことを報告した。
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 訪れた生徒代表の田中愛輝さん、中渡凪さん、下山心優さんがそれぞれの感想を小山田市長に述べた。PRテーマを十和田湖・奥入瀬渓流・十和田バラ焼き・トムベジ(JA十和田おいらせミネラル野菜)の4つに絞り、自分たちで調べて学んだことを書いたパンフレットと一緒に手渡した。にんにく農家のPR動画も自分たちで作成し、にんにく料理の調理例なども紹介。PRするために自身で調べたことでふるさとについて学べたことが良かったと市長に伝えた。
 小山田市長は「なぜ十和田市の野菜が美味しいのか?それは土壌作りから取り組んでいるからで、十和田市の農作物を買ってもらうことで地域の活性化にもつながる。また、観光産業では氷瀑や冬物語、奥入瀬渓流の魅力なども周知し、十和田市にきてお金を使ってもらうことも地域活性化につながる。」と伝え、PR活動をしてきた生徒らへ感謝の言葉をかけた。
 近年の農家で若手農業者の不足・確保は全国で課題となっている。北里大学には学生が農家の圃場に赴き、農作業の手伝いをしながら地域の方々との交流を図る「北里農援隊」というサークルがあり、今回は十和田市農林部とわだ産品販売戦略課プロジェクトチームを通じて、「グリーンソウル圃場」で大根の収穫作業・大根洗い・葉切り・選別体験などを行った。農機に乗って大根の収穫・仕分け作業をしながら捨てられる大根の多さに驚いていた。
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 株式会社グリーンソウルでは「これをきっかけに人手不足の中で、若い力を借りながら農業の魅力を広めていきたい。また、約60町歩ある大根畑では規格外の捨てる大根が約1割ある。今後は加工食品として運用する事も考えていきたい」と語った。
 参加した7名の大学生は「野菜に対する考え方が変わってきた。大きいから捨てられる野菜もあることも知った。実家では農業をやっていないが先輩の活動を継いでこれからも様々な農業体験をしてみたい」と泥だらけになりながら農作業を楽しんでいた。
 「十和田市こども劇団」が11月11日に第25回目となる定期公演「スーホの白い馬」を十和田市民文化センターで開演した。
 十和田市こども劇団育成会はその活動を認められ、平成30年度十和田市文化功労賞を受賞する。会場には多くの観覧者が訪れ、幕が上がるのを待った。
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【 簡単なあらすじを紹介 】
 スーホ(山口優衣さん)はモンゴルに住む若者。草原で生まれたばかりで弱っている白馬のシロ(米田光希さん)を見つけ、大切に育てる。...月日が流れ、シロも立派に育ったある日、王様から即位20周年を記念して大々的にナーダム(モンゴルでブフ(モンゴル相撲)・弓射・競馬の競技が行われる民族の祭典)を執り行うとの報せがあった。競馬の優勝者にはイチンホルロー姫(中村唄さん)との結婚が約束され、スーホはシロと共に見事に優勝した。表彰式で王様がとった行動とは...
 馬頭琴という楽器が生まれた物語を悲しくも温かく描いた演劇に会場では涙を拭う観覧者も多く見かけられ、盛大な拍手の中、幕は下ろされた。
 十和田市こども劇団では劇団員を募集中。小学1年生~中学1年生までを対象に演劇体験教室も開催している。十和田市こども劇団へのお問い合わせは...080-1834-5134(大久保)迄
 伝統工芸品である「きみがらスリッパ」を継いでいこうと活動している十和田きみがらスリッパ生産組合と三本木農業高校が10月25日にデントコーンの収穫を行った。きみがらスリッパは関東・関西方面からの注文が増加し、手作りが間に合わないほど好評で、昨年度より生産面積を拡大させた。植物科学科生徒46名が大きく伸びて育ったデントコーンの林の中へ入り、一つずつ実を捻り取りながら収穫していった。今後は収穫したデントコーンから皮を剥いてスリッパを作成する予定だ。
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 官庁街の花壇に花を植えて「花のあるまち」を目指す「十和田ガーデン花街道」が10月19日に第4回目となる植栽活動を開催した。
 殺処分ゼロを目指している「命の花プロジェクト」活動を続ける三本木農業高校動物科学科愛玩動物研究室の生徒と協力し、みき野保育園園児16名、わんぱく広場保育園園児11名の園児らと一緒に十和田ガーデン花街道花守美人メンバーが色彩豊かな約30種200株の花を殺処分された動物の骨の灰と一緒に一つずつ植栽した。
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 十和田市馬事公苑称徳館で第16回目となる「ちびっこ馬の絵コンテスト作品展」が開催された。展示は11月25日迄。
 作品は市内・近隣の小学1年生から6年生までを対象に募集した。子どもたちの絵には夢や願いが込められ、自由な発想で描いた作品は297点の応募があった。
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 十和田市長賞には十和田市立南小学校2学年・長根大雅くんが描いた「いっしょにほしを見にいこうよ」が入賞。十和田市教育長賞は十和田市立東小学校5学年・佐賀海音くんの迫力ある「燃えろ!炎の馬」、十和田湖ライオンズクラブ会長賞には十和田市立南小学校1学年・新関乃英さんの可愛らしくカラフルな「虹色のユニコーンに乗って花火を見たよ」が入賞した。主な入賞者は以下の通り。(敬称略)
 ▽低学年の部・金賞/太田一伽(藤坂1)銀賞/太田壮一(北園2)/森あやか(西2)銅賞/奥寺紅果(西2)/母良田諒(三本木2)/中沢瑠々佳(南3)/米田晴(ちとせ3)/齊下和樹(北園3)
 ▽高学年の部・金賞/佐藤良實(東4)銀賞/山名可恋(東5)/田中鈴花(三本木6)銅賞/高松惺(南4)/漆坂葵(法奥4)/鶴田紫乃安(南5)/赤坂教伊(法奥5)/吉田羽良(倉田6)
 ▽駒っこランド賞/岡田歩結子(北園1)/新山明佳(三本木1)/齊下颯姫(北園2)/工藤陽(北園2)/宮野龍真(南2)/中泉紗奈(西2)/立崎紗也子(松陽2)/佐藤心菜(三本木3)/三村風穏(藤坂3)/浜田若菜(北園4)/山端麗未(松陽4)/菊地優菜(南4)/奥寺小椿(西4)/山崎夢翔(南5)/津川紅葉(三本木5)/白山南乃蘭(北園6)/佃美沙(南6)
 子どもの健全な自立を促すために、子ども自らが作る「弁当の日」の取り組みを広めていこうと市民有志団体が、十和田市の「元気な十和田市づくり市民活動支援事業」補助金を活用し、「弁当の日」実践校を増やすことを目標に11日に十和田市立南小学校、12日に十和田市立高清水小学校で「弁当の日」講演会を開催した。
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 講師を務めたのは西日本新聞社編集委員・佐藤弘氏。始めに、子どもたちが自立した人間になるためには何が必要か?と問う。「尊敬・責任・社会性・生活力」の4つがなければいけない。相手に対して尊敬の念を持ち、自分の発言・行動に責任を持つ。一人では生きられないのだから周りと協力できる社会性も必要。その中でも生活力は生きていく中で必要不可欠な事。もしお母さんが料理を作ってくれなかったら、洗濯や掃除をしてくれなかったらどうなる?自分が死ぬまで母親が面倒を見てくれるわけではないのだから自分で生活できる技術を身に付けなければならないと語った。
 ある大学生たちのデータを例に食生活について考える。コンビニ弁当や高カロリーの外食、ダイエットのための偏った食事や魚や野菜の少ない食事などが多いのが現実。それはお金がないという理由ではなく、自分で料理が作れないからだと語った。
 そこで2001年から香川県で始まった「弁当の日」を紹介する。買い出しから片付けまで、包丁や火を使って料理をする子どもたちが弁当の日を通して成長していく姿が映された。また、24時間テレビでも放映された「花ちゃんのみそ汁」も紹介。ガンで余命を告げられた母親が娘に残した事は楽しい思い出作りではなく、生活するために必要な家事だったのは何故かを問いかけた。
 現在、十和田市内での実践校は三本木中学校陸上部のみ。今後「弁当の日」実践校が増えることが期待される。
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