生徒諸君!青森の子ども

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▽十和田奥入瀬プロジェクト/小学6年生による写真展/写真家池田晶紀ワークショップ
 ▽期間・会場/11月20日(月)~11月25日(土)十和田市立松陽小学校/11月25日(土)~12月23日(土)14‐54(まちなかの会場)▽観覧料/無料▽お問い合わせ/℡0176‐20‐1127

十和田奥入瀬プロジェクト  小学生と美術館が創作するアート作品展
 十和田奥入瀬プロジェクトの一環で小学校と美術館をつなげる「ぼくたちわたしたちの小学校美術館」が行われた。10月23日・24日に十和田市立松陽小学校の6年生児童12名と写真家・池田晶紀氏によるワークショップを行い、ポスターを作成。写真を通して普段見て気付かなかった事や思った事を感想文にして書いて10月30日・31日に作品を完成させた。子どもたちは仮装したり思い思いのポーズで写真を撮ったり撮られたりしながらどんな作品になるかを楽しみに取り組んでいた。展示期間は11月20日~12月23日まで。
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 また、松陽小児童と美術館職員による11月26日には14‐54でギャラリートークも行われる。
 日中国交正常化45周年記念として、広く称賛された十和田バラ焼きゼミナールのまちおこし活動とおもてなしの心。畑中舌校長の中国講演会をきっかけに、10月28日29日の二日間、中国の瀋陽でB‐1グランプリの公認イベントが開催される事となった。
 十和田大会でも大きな反響を呼んだ子供たちのバランティアの中から三本木中学校生徒がおもてなしを伝えるためにバラゼミと同行する事となり、9月20日に市民交流プラザトワーレで「日中国交正常化45周年×B‐1グランプリin中国瀋陽団結式」を開催した。開会の言葉は「ボンジュール!ようこそ十和田市へ!」と今回参加する三中生徒8名が元気に挨拶。
 主催者挨拶では外務省在瀋陽日本国総領事館首席領事・奥正史氏が「田中角栄、毛沢東から始まった日中国交正常化から45年、今回は45周年記念のメインイベントとして進めている。『民をもって官を促す』という言葉を守る事は難しいものだが日中関係が悪くなった時でも青少年、民間の交流が途絶えることはなかった。地方と地方、青少年の交流を深めることで日中の関係は良くなる。日本のおもてなしがどんな効果を生むかを期待している。素晴らしい経験と成果をもって帰国して欲しいと思う」と挨拶した。ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(愛Bリーグ)会長・渡邉英彦氏は「十和田市は素晴らしい。今回の機会を与えてくれたことに感謝したい。市民活動が日中国交までつながるとは設立当時は思いもしなかった。」青森県は卓球というスポーツ文化を通して昔から日中国交はあったことを話し、「練習では初心者、試合では王者」という言葉を貰ったことを伝えバラゼミの活動を例えた。十和田市長・小山田久氏は「瀋陽での畑中舌校長の講演会ではたいへん感銘を受けたと聞いた。ボランティア精神を再びもって中国と食などの文化交流、そしてインバウンドの集客にもつなげたい」そして三中生の活躍を祈願し挨拶とした。それから市民からの寄付贈呈が行われ、食の本場、中国での出展に意気込む出展団体【小樽あんかけ焼そば親衛隊・十和田バラ焼きゼミナール・横手やきそばサンライs・越前坂井辛み蕎麦であなたの蕎麦で辛み隊・津ぎょうざ小学校・高槻うどんギョーザの会・ひるぜん焼そば好いとん会・今治焼豚玉子飯世界普及委員会・日田やきそば研究会・佐伯ごまだしうどん大作戦・大村あま辛カレーうまか隊!】の挨拶が行われた。最後に記念撮影し団結式は閉会した。
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 市内、近隣の中学生を対象に文化やスポーツで活躍した著名人を講師に呼び、夢を叶える力、その努力や体験や感動を伝え、将来の夢や希望の実現のため努力し目指す意欲や姿勢を育てる講演会「夢への挑戦」が9月5日に十和田市民文化センターで開催された。
 講演会は第2学年の中学生545名が参加し、講師であるサッカー日本女子代表前監督・佐々木則夫氏を招いて開演された。佐々木氏はサッカーを志す者なら誰でも知っているであろうFIFA女子ワールドカップで澤穂希選手を率いる日本代表を初の優勝に導いた一流の監督だ。
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 佐々木氏は「多感な時期だからこそ何かを感じて欲しい。1人1人がどういう生き方、姿勢なのか、聞き方次第で受け取り方も変わる。意味のない講演になるか意味のある講演になるかはあなた方次第でもある」と挨拶し講演を始めた。
 「今は様々な分野で世界に向けたグローバル化が進んでいるが、サッカー界はいち早く世界で通用するにはどうすればいいか視野を海外に向けていた。」そう伝えてから自分が計画したスケジュールをモニターで写した。1日、1ヶ月、1年という単位ではなく9年間のスケジュールから作成。世界の「なでしこ」になるというヴィジョンを持って夢と計画を掲げた。サッカーだけではなく、日本の女性として「ひたむき・明るい・芯が強い・礼儀正しい」のなでしこらしさをピッチの内外で表現し、フェアプレー賞も受けた。
 2011年、震災の年にドイツ女子サッカーワールドカップで優勝。選手育成は連携や技術や精度の向上を見るが、試合が始まると監督として出来る事は少ない。だからこそ選手主導の集団的知性を鍛える事に取り組んだ。その中で一番重要な能力は「コミュニケーション」だと話した。
 最後に2011年のワールドカップの映像を流した。いま見ても感動する夢を叶えた瞬間を見て子供たちは間違いなく何かを感じただろう。生徒代表の切田中学校2年・長沢健伸くんは「自分は達成したい目標があります。失敗を恐れずに挑戦していきたいです」と佐々木氏にお礼の言葉を述べた。
 地域の高等学校の特色を活かしたプログラムを行い、子どもの知的探求心を育むことを狙いとした平成29年度「とわだhigh schoolフェスティバル」が開催された。9月2日は十和田工業高等学校、9月3日は三本木高等学校で行われた。もう一つの狙いとしては高校生が講師となり、教える側として小学生と共に学び成長するキャリア形成の支援もある。普段は教えてもらう側の高校生も緊張しながら専門分野を丁寧に解り易く小学生に伝えていた。
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 「ものづくり」の十和田工業は「レーザー彫刻による光るフォトパネル」製作を電子機械科の生徒が担当。集まった18人の小学生とパソコンに向かい、見守りながら教えていた。
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 学びと不思議の面白さを伝える三本木高校は「カチャカチャ発電」「化学でお絵かき」の科学体験を実施。化学の反応の不思議と科学の研究の面白さを楽しく伝えた。
 官庁街通りの花壇の維持管理を市と協力して行っている「十和田ガーデン花街道」が8月31日に三本木農業高等学校の「命の花プロジェクト」と共同でプランターへ植栽活動を実施した。
 今回で3回目となる植栽活動には小山田市長、中学校生徒、保育園園児らも参加し、市役所前の階段に設置したプランターに約450株を植栽した。
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 緑と花のある十和田市を目指す十和田ガーデン花街道の活動や、犬や猫の殺処分ゼロを目指す三農生徒の取り組みと、殺処分されたペットの粉骨を土に混ぜて花に命を与える活動を通じ、花と命の大切さを参加した生徒、園児らに伝えた。
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 花はベコニアやクジャク草など数種類の様々な宿根草(1年草ではなく毎年生えてくる花)が使用され、生徒、園児らはサポートを受けながら一生懸命に花を植栽していた。プランターへの植栽が終わってからはペットボトルで作ったハンギングバスケット(吊るす壁掛けのプランター)に植栽。十和田ガーデン花街道の小嶋敏子さんは「この活動が殺処分が減る手助けになってくれれば嬉しいし、10市(とし)大祭典では少しでも官庁街へ彩りを増やせるようにしたい」と語った。
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 駒っこ牧場に7月26日に入厩した新しいアイドル、ポニー親子の命名式が9月30日に十和田市馬事公苑(駒っこランド)駒っこ牧場で行われた。
 293通の公募の中から選ばれた名前が発表...母馬は「ダイヤ」、仔馬「ルナ」と決まった。
 命名式には投票してくれた子どもたちから抽選で6名(当日は都合により5名が参加)が集まり記念撮影をした。理事長・黒沢氏から記念品の「ポニー親子のポストカード」が手渡された。
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 駒っこ牧場では記念品として先着20名様に人参のプレゼントなどを行う。お問い合わせは...0176‐20‐6022迄
 三本木農業高等学校植物科学科の1・2学年の生徒43名が十和田きみがらスリッパ用のデントコーン圃場で8月29日に除草活動を行った。伝統工芸品を守る。若い力で活性化を図る。生産者との交流やデントコーンの播種活動を知ってもらい地元の高校と連携を図るなど様々な活動が結びついている教育の一環として毎年取り組んでいる。当日は雨が時折降る中、お揃いのユニフォームで除草活動に取り組んでいた。今回は新しく植えた土地で根っこの長い雑草ではなく水草なのでどんどん手で抜けると生徒らは楽しそうに地道な作業を繰り返す。5月の播種、8月の除草活動と続き、11月にはデントコーンの収穫予定だ。
 この活動はとわだ産品販売戦略課と三農の協力で十和田きみがらスリッパ生産組合が生産・普及・販売に努めている。お問い合わせは...0176‐51‐6746迄
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 上北地域県民局地域連携部が十和田湖奥入瀬地域の地域資源の磨き上げや情報発信の強化を図り、修学旅行など教育旅行先として顧客促進につなげる事を目的とし、管内の児童・生徒を対象に旅行の試行を行った。1回目は切田中学校の生徒19名が参加。
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 最初に十和田湖の歴史を学ぶ。どうやって十和田湖が出来て奥入瀬渓流が流れたのか、岩だらけの荒野に緑豊かな自然が生まれた理由などが伝えられた。これを知るだけで苔に対する見方も変わってくる。実際に今度は奥入瀬渓流を散策しながらルーペを使用し苔の観察をする。
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 次に十和田湖ふ化場に移動し十和田湖ひめますのふ化作業と携わる人の愛情を知る。大切に育てられたひめますが地域資源として十和田湖を支える事を学ぶ。
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 それから遊覧船に乗船し自然美を体験、奥入瀬渓流館でこけ玉作りを体験した。歴史と自然を体験できる旅行は是非全国の人たちにおススメしたいと感じた。お問い合わせは...0176‐22‐8194迄。

 学校の授業で一緒に過ごすALT(外国語指導助手)たちと英語を身振り手振りで楽しく学ぶ事で英語に対する興味を高め、苦手意識をなくすことを目的に開催された「2017イングリッシュ・デイinTowada(夏)」が8月20日に十和田市民文化センターで開催された。今回は市内の小学校5年生から中学校3年生までが対象。小学5年生コース、小学6年生コース、中学1・2年生コース、中学3年生コース(学年より上のコースを選んでも可)の4つに分かれて自己紹介やゲームなどを楽しんだ。外国人にはジェスチャーという表現の仕方が普通だが、日本人は慣れていないのか最初は照れたり戸惑ったりする様子も見られた。言葉で情報、身体で感情を表現する部分が大きく違う点だと感じた。最後はミニ発表会を各コースごとに子どもたちがALTと発表。怪獣やヒーロー、ダンスなどを取り入れて楽しく表現した。
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 第66回選抜高校相撲十和田大会が小雨が時折降る中、8月15日に十和田市相撲場で開催された。 
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 十和田市相撲場は耐震診断の結果、倒壊の危険性がある事から上屋根の取り壊しが決定。開催が危ぶまれたものの、仮設の屋根と簡易テントが会場を取り囲む中、大会は無事開催された。会場は熱気に包まれ体格のいい選手らでいっぱいとなり、土俵では身体がぶつかる音が響いていた。決まり手が決まるとどよめきのような歓声があがり大会は進行していった。全国から集まった猛者が団体戦、個人戦を戦った。残念ながら今回は青森県の選手は予選で敗退。大会結果は以下の通り...
 ▽団体戦/第1位・埼玉栄高校(埼玉)/第2位・足立新田高校(東京)/第3位・金沢学院高校(石川)/第3位・金沢市立工業高校(石川) ▽個人戦/第1位・高橋優太(新潟海洋高校)/第2位・アマルサナー(鳥取城北高校)/第3位・ビャンバスレン(日体柏高校)/第3位・神山龍一(埼玉栄高校)となった。
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