生徒諸君!青森の子ども

 社会福祉法人十和田市社会福祉協議会が主催し、市内の中高生を対象に社会福祉やボランティア活動の大切さを学ぶ場として十和田市中高生福祉サミット「思いやり広場」を開催した。市内6つの中学校、十和田西高等学校から16名が参加。午前中は社会福祉について学び、自分たちで出来るボランティアを話し合い、高齢者を楽しませるための遊びを考えて練習した。
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 午後は高齢者が集う場として相坂にある集会所(ふれあい・いきいきサロン)に移動し、相坂えがおサロン会の高齢者ら16名と交流を開いた。お互いの自己紹介の後に平均70歳以上、最高齢は83歳という元気な高齢者らが、音楽に合わせた健康体操を平均14~15歳の生徒らと一緒に踊った。始めは少し緊張していた中学生もすぐに打ち解け笑顔が見え、考えてきたゲームを一緒に始めた。伝言ゲームは少し長い文章を伝える難しさがあり生徒と高齢者が一列に交互に並んで伝え、間違ってても正解でも盛り上がる。その後はボール遊びなどをし、高齢者との触れ合いの時間を楽しみ、お互いに元気を分け与えているようだった。
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 学校の授業で一緒のALT(外国語指導助手)たちと英語でさまざまな活動を行う事で英語に対する興味を高め、学力向上につなげることも目的に「イングリッシュデイ」が開催された。英語を使い仲間と楽しむこともテーマに行われた授業は学校で学ぶ授業とは違い、参加した小学5年生児童から中学3年生の生徒には笑顔があふれていた。
 「占い師の予言」ではタロットカードのような絵カードを組み合わせて使い英語で進言する。「クリスマスのオーメント作り」ではクリスマスに関した英語とをオーメントを作りながら学ぶ。「ディズニーと歌」では映画の歌を歌いながら言葉の意味を学んだりなどと全部で6種のテーマで授業は行われた。フレンドリーなALTと楽しく英語を学ぶことが児童生徒の英語の苦手意識をなくし、学力向上につながる授業なんだと感じた。期間をまたいでイングリッシュデイは開催予定。お問い合わせは...0176‐72‐2309(十和田市教育委員会・船水)迄
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 毎年企画・開催している十和田市長と北里大学生との懇親会が12月11日に行われた。動物資源科学科・生物環境科学科・獣医学科の2年生、3年生の学生22名が参加し、小山田市長、民生部長、まちづくり支援課の職員らと意見を交換した。
 学生からは「学祭にもっと市民の方々に訪れてもらいたい。学生が楽しみにしているストリートフェスタの補助金がなくなるので協力をお願いしたい。「食」のイベントを企画・参加したい。市民と交流できるスポーツイベントを企画したい。雪国出身ではない人が多いので雪かきや歩き方、冬道の運転、生活の知恵などを知りたい」...など大学生からの視点で多数の意見が出された。
 小山田市長は「市民の1人として大学生を大事にしたい。十和田湖・奥入瀬渓流が海外からの観光客が増えてきている。冬も呼べるようにライトアップなども始めたので冬の奥入瀬も知って欲しい」と大学生に伝えた。
 懇親会の意見交換がどれほど反映されるかはわからないが大学生と市民との交流を深めていくことが十和田市活性化につながることは間違いないだろう。
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 ジュニアオーケストラ十和田が12月23日に十和田市民文化センターで第15回目となる定期演奏会を開演した。
 ジュニアオーケストラ十和田は平成13年に誕生。市内の高校生以下の子ども達を中心に活動、現在は19名が所属している。
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 今回は第15回目の節目となり、少し難しい曲目にも挑戦。十和田フィルハーモニー管弦楽団、北里大学などのエキストラも協力。初心者向けのヴァイオリン教室で学ぶ子供たちも「キラキラ星変奏曲」演奏し会場を盛り上げた。休憩時間には楽器の体験コーナーも行い来場者との距離を縮めた。第1部「チェルドレンズ・マーチ」から演奏は開演し、総勢70名以上、下は5歳2ヶ月から上は80歳までのメンバーがジュニアオーケストラ十和田の定期演奏会に参加し会場にハーモニーを響かせ来場者を魅了した。
 ジュニアオーケストラ十和田は団員・教室受講生を募集している。初心者のためのヴァイオリン教室(6歳から)&チェロ教室(小3から)もあります。お問い合わせは...090‐4042‐9920(豊川)迄
 「駒っこランドクリスマスウィーク」のイベントの一環で12月6日に深持小学校で乗馬ふれあい体験が行われた。
 「小春」「やまと」とポニーの「ダイヤ」「ルナ」の4頭が駒っこランドからサンタの格好をしたスタッフと歩いて登場。30名の深持小児童へクリスマスプレゼントを運んできた。
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 乗馬体験では「小春」と「やまと」が児童を乗せて歩いた。ほとんどの子どもが乗馬体験をしたことがあるようで慣れた雰囲気でまたがり颯爽と歩く。初めての乗馬体験という子ども達も目を輝かせながら騎乗していた。ふれあい体験では「ダイヤ」と「ルナ」が子どもたちと触れ合い親しんだ。最後ににんじん無料券やお菓子が入ったプレゼントが渡され、今度会いに行く約束をし、クリスマス訪問は終了した。
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 近年、理科は社会に出たら必要ない!との認識から理科離れが進んでいる深刻な問題があるという。
 子どもたちの探求心から生まれる実験や検証が未来の研究を作る。まずは理科好きになってもらうきっかけを作ろうと十和田工業高等学校コンピューター部と放送委員会のコラボ企画として、静岡大学でも実践しているアンテナを製作し衛星のモールス信号を受信するという実験を、市内小学6年生から中学3年生までを対象に行った。
 木で作った芯にアンテナを挿して製作。より正確な受信をできるように長さを揃えて慎重に作った。
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 宇宙にある人工衛星は無数に存在し、ものすごい速さで地球を周っている。子どもたちは時刻・方位・高度・周波数を微調整しながらモールス信号を受信した。十和工では今後も手作りのアンテナで宇宙から受信が出来る実験や超小型コンピューター(ラズベリーパイ)を使ったプログラミング教室なども開催予定している。詳細は「十和田 宇宙」で検索。
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 奉仕の心日本一を掲げる十和田市立第一中学校が修学旅行の旅行先で十和田市のPR活動を行った事を小山田市長に報告。
 市内では最も早く取り組んだ学校として今年で3年目となる。表敬訪問では十和田市のコミュニケーションツールとしてデザインされたウマジンをかぶり、十和田PR隊としてどんな活動をしてきたかを伝えた。
 「初めは緊張したけどたくさんの人たちに十和田市を知ってもらえた」「安斉さんのウマジンをかぶってPRできた」などクラス22人、11人二組に分かれてPRしたことなどを発表した。
 また、魅力度ランキング、売り上げランキングの違いを調べてアンテナショップをもっと充実させたいなど地域貢献に参加したいなどの意見もあった。
 小山田市長は「将来は十和田市のために県内外で活躍しながら十和田市の魅力を発信して欲しい。B‐1や10市大祭典など市民がまちのために活動している市だと思う」と伝え、青森県で魅力度ランキング100位以内に十和田市が入っている、それは市民の活動によるものだと感謝の意を述べた。
 アートと隣接した十和田市ならではの取り組みとして、十和田市現代美術館とアーティスト・池田晶紀さん、松陽小学校と松陽小学校児童がコラボして思い思いの作品を創る「僕たちわたしたちの小学校美術館」。その作品の思い出を語りながらまちなかの会場「14‐54」で作品の発表をおこなった。美術館や広場の作品を見て想像しながら自分だけのストーリーを創り、小説のような作文を写真と一緒に展示。小学生ならではの発想やアイデア、ストーリーは面白く表現されていた。
 子どもたちはこの活動を通して自分たちで調べたり考えたり創ったりする事は勉強になった。この活動を次につなげるようにしたいと語った。
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 十和田レスリングクラブ所属の東中学校3年・齋藤美姫さんが11月25日26日に行われた第8回全国中学選抜レスリング選手権大会・女子62㎏級で優勝したことを小山田市長に報告。決勝戦は小学校時代からのライバル・寺本選手。齋藤さんは「十分に練習を積み上げてきたから勝つ自信はあった。次は高校生になるのでインターハイでの優勝を目指して、将来はオリンピックに出場して金メダルを取りたい」と抱負を述べた。
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 10月28日・29日に開催された「日中国交正常化45周年×B‐1グランプリ2017in中国瀋陽」に出展した十和田バラ焼きゼミナールと三本木中学校生徒が活動報告のため小山田市長を表敬訪問した。
 畑中舌校長は中国ではメディアでも大きく取り上げられ日本の「おもてなし」が高く評価されたと活動を撮影した写真を振り返りながら報告した。
 ゴミいただき隊で活躍した三中生徒らは「言葉が伝わらなくても心は伝わったと思う。知らない国だった中国は尊敬出来る中国となって交流できた」「初日はゴミを貰ってありがとうと言った事に驚かれたが臨機応変に次の日から進んで協力してくれたことに感動した。」「環境や文化の違いに驚いたがお互いを知る事で理解し尊敬しあえる関係になれると思った。」「現地の文化や子ども達と交流が持てたのは自分たちだけなので引き続き交流事業として継続して欲しい」など、中国瀋陽での活動が素晴らしい体験だったと伝わるような挨拶で市長に報告した。
 小山田市長は「一生の思い出に残るいろんな体験をしてきて、海外の文化を受け入れて勉強してこれたことは本当に良かったと思う」と激励した。
 伊藤宏校長は「3年生は集大成。子どもたちは中国の良さや温かさを知り、自分たちのおもてなしを伝えられたこと、これからをどう次につなげていけるかを期待したい。」と語った。この学んできて得たものを将来、インバウンドの集客や修学旅行先の候補として十和田市の活性化につながれば活動の成果は大きなものとなるだろう。
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