生徒諸君!青森の子ども

 十和田市立松陽小学校の1年生から3年生の児童21名(当日は風邪のため1名欠席で20名)が10月9日に「十和田ライオンズクラブ和キッズ体験プロジェクト」として日本の伝統文化「茶道」を体験する授業を行った。
 十和田ライオンズクラブでは6年前から開催している事業で、伝統文化の継承と共におもてなしの心を養い、マナーを身につけることを目的に行っている。
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 子どもたちは床に敷いたゴザに正座し、両手を添えて隣に座る友達に「お先に頂戴いたします」、茶道の先生に「お手前頂戴いたしまする」と挨拶。お茶碗を左手で持ち、右手で2度回してから点てたお茶を飲む。お茶を飲んだ子どもたちは「...苦い」と小声で言いながらも笑顔で飲み干し、茶道体験を楽しんだ。他にもお菓子を頂いたり、茶を点てる体験も実施。足の裏を見せないように歩くなど作法やマナーなどを学んだ。
 清水目明美校長は「他団体が子どもたちのために教育体験など企画してくれて嬉しい」と御礼を述べた。
 十和田市立東小学校6年生が北海道への修学旅行先での十和田市PR活動を行ってきたことを報告するため、10月3日に小山田市長を表敬訪問した。
 今回は北海道で起きた地震後(9月27日から29日の3日間)に市内最後の小学校として訪れることとなり、観光推進課から協力・提供いただいた観光パンフレット・蔦温泉入浴剤に加え、北海道応援メッセージを書いた短冊(栞)を添えてPR活動を行ったと報告。
 小原広基校長は修学旅行を楽しむと同時に、被害にあわれた北海道の方々にも思いやりの気持をもって欲しいと子どもたちと被災地の事前学習をし、現地でPR活動を行った。また、旅行後には校内で「1人100円募金」を行っている。パンフレットを受け取った方から学校へ感謝の手紙が届いたことなどを伝えた。
 来訪した代表の児童(佐々木隼太郎くん・竹原陽子さん・小笠原真嗣くん・野崎ひらりさん)は「どうPRするか自分たちの言葉で考えた」「外国人の人にも声をかけられ緊張した」など市長に活動の報告をした。
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 「世界に誇れる奥入瀬を目指して」をテーマに「これからの奥入瀬を考えるシンポジウム」が9月29日に十和田市民文化センターで開催された。
 開会の挨拶で小山田市長は「各分野のスペシャリストにお出でいただき感謝。国立公園に指定されてからは特に優れた自然景観として特別保護区となっている奥入瀬渓流は歩道と車道が併設し、年間約200万人が訪れる。交通渋滞、排気ガスなどの影響を緩和するために奥入瀬バイパスを着工しました。観光と環境を両立するための戦略について今日は学びたい」と述べた。
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 基調講演では講師に奥入瀬渓流利活用検討委員会委員長の石田東生氏を招き、「世界に誇る奥入瀬の再生復活~奥入瀬から日本の危機を考える~」と題し、これからの奥入瀬の在り方について講演した。「全国に15しかない自然系特A級(世界に誇れる自然資源)のうち、2つが奥入瀬渓流と十和田湖である。その中で国道に面しているのは全国で奥入瀬のみ。そのために渋滞・事故・騒音・排気ガスなど交通に関した問題がある。エコフェスタ、トラック協会に広域迂回、マイカーの駐車場活用などを協力お願いしてきたが規制にも限界がある。そこで奥入瀬を救うため、国土交通省・環境省・国立公園満喫プロジェクト・工事業者の4者の共同プロジェクトとして「青撫山トンネル」が着工された。交通システムが確立されることで観光地としての魅力向上を図り、地方創生につなげられるようにしていきたい」と語った。
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 次に地域の取り組みとしてプレゼンを発表したのは十和田西高等学校観光科の生徒。エコロードフェスタのボランティアガイド、十和田バラ焼きゼミナールとの協働、十和田市秋まつりの流し踊り、とわだハイスクールフェスティバル、十和田湖冬物語の雪像制作、10市大祭典への参加、街なかガイド等々、地域をつなぐ活動を通して郷土を愛する心を育むことで自身の成長につながった事を堂々と発表した。十和田西高はあと4年で統合されなくなってしまうが活動は続けれるようにと惜しまれた。十和田西高とトラック協会にはその活動と協力に石田氏から感謝状が手渡された。
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 パネルディスカッションでは青森県知事の三村申吾氏、十和田市長の小山田久氏、NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会(通称おいけん)の玉川えみ那さん、一般財団法人日本みち研究所の川瀧弘之氏がパネラーを務めた。
 「車を置いて山奥に歩いて行く観光地とは違い、道路に面している珍しい観光地であるため、環境保全と観光推進を両立するのは難しい。」「自然保護区となった今でも山菜取りや苔の盗掘もあり、地域の人たちや外国人観光客へもルールやマナーをしっかりと教えていく仕組みを作っていかなければならない。」「20年前からの想いがやっと実を結びトンネル工事が始まり自然に対する負荷も軽減されるが保護するだけではなく活用出来なくては生業も成り立たない。」などの意見が交わされた。トンネル開通後の期待と、観光と環境の両立を地域活性化につなげられることが奥入瀬の再生にとなるとまとめた。
 十和田市立東小学校で5年生を対象としたJFAこころのプロジェクト「夢の教室」が開催された。これは十和田市教育委員会で夢を叶えたアスリートを講師として招き、実体験に基づいた授業を通して夢を持つことの大切さを学ぶために市内の小学校を対象に毎年開催されている。
 今年は東小学校へ元バスケットボール選手であり、女性初のプロのヘッドコーチとして活躍した「岡里明美」氏と元プロサッカー選手であり、国内外で活躍した「安永聡太朗」氏を講師として招き授業を行った。
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 前半は体育館で身体を動かしながら判断力、瞬発力、チームワークを遊びながら鍛えるボールを使ったトレーニングを実施。決められたルールの中で最適な方法を考え、短時間で仲間に伝える難しさと楽しさを学んだ。児童らは失敗しても個人を責めることなく、前向きに取り組む姿勢が素晴らしいと講師陣から講評を受けていた。

 後半は実体験を紹介しながらの授業となり、講師を務めた岡里さんは小学校五年生で出会ったバスケでコンプレックスだった身長を好きになったこと、始めは下手だったバスケがどんどん好きになっていったこと、楽しいバスケから勝つためのバスケになり、厳しい練習から辞めたいと思ったこともあると伝えた。プロの試合に感動し、自分を好きになれるように全日本の選手になるという夢を見付けた。当時、日本一強かった高校に進学し、キャプテンとして全国制覇をする。卒業後は実業団のシャンソン化粧品に入社し、18歳で日本代表に選ばれた。しかし、そこから約2年半の間、試合に出ることはなかったという。選手になる夢は実現出来たけど選手として試合に出る夢を叶えるために岡里さんは諦めずにチャンスを待った。夢は叶い、アトランタオリンピックに出場することが出来た。27歳までスタメンとして活躍していたが、28歳の時に選手生命に関わる怪我で引退をした。
 バスケ選手としての人生のどん底を味わったが不思議と後悔はなかった。それは全力でやり切ったという想いと、次の夢に実業団のコーチになることを決めたからだと児童らに伝えた。そして、34歳で日本人初の女性のヘッドコーチとして就任しデビュー戦では昨年度のチャンピオンチームに勝利するなど更なる活躍の場を見せた。講演が終わってから児童らに夢を叶えるための目標を発表してもらい、最後に夢はチャレンジすることが大事で失敗しても成功しても全部自分の成長につながっていく。1日に一回小さな勇気を出して行動してみること、人に優しく感謝の気持ちを忘れないこと、人という財産を増やしてくださいと伝え、夢先生の夢の授業を終えた。
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 十和田湖のひめますのブランド化を推進し、通常期とは異なる十和田湖ひめます料理を味わえる企画「十和田湖ひめます味紀行」が9月8日から10月8日までの期間に県・市内外の飲食店15店舗を対象に開催された。今年で3回目となる。
 初日となる9月8日にはひめます放流式など日頃から十和田湖ひめますの振興にご協力をいただいている十和田湖小中学校の小学1年生から中学3年生の児童生徒5名を招待した開始式・試食会を「湖が見えるレストラン信州屋」で開催した。
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 開始式では十和田湖ひめますブランド推進協議会の小林副会長が「十和田湖の1つの象徴となっている十和田湖ひめますを地域の宝として広く発信していきたい。遠くから来るお客様以外にも地域の方々にも食べてもらい、参加店舗でも心を込めた接客を奨めたい」と挨拶した。試食会では児童生徒が「美味しい」と言って笑顔で用意されたひめます定食を食べた。
 十和田市教育委員会で主催するALTから学ぶ英語の時間「イングリッシュ・デイinTOWADA(夏)」が8月19日に開催された。市内の小学校5年生から中学校3年生までの参加を認められた子どもたち約90名が遊びながら英語を学び、楽しみながら交流を深めていた。言葉よりも表現力が身につくような講義となった。
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 十和田市立三本木小学校女子ミニバスケットボールスポーツ少年団(以下、三小ミニバス)が7月21日・22日に開催された東北電力旗第31回東北ミニバスケットボール大会の青森県予選会で見事に優勝し、念願の東北電力旗東北大会へ出場する事が決まった。今年度の6年生は藤坂小との合同チームで地区大会を圧勝。県大会決勝でも56対30と浜館(東青1位)に快勝した。
 8月7日には小山田市長を表敬訪問し、結果を報告。子どもたちは「チームのために頑張りたい。自分の役割を一生懸命やって東北大会では優勝を目指したい」と抱負を語った。桜田コーチは「東北電力旗は初めて出場する。会場の雰囲気に呑まれないように頑張ってきます」とコメントした。
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【結果報告】
1回戦で福島2位代表の芳賀ミニバスに38対40で敗れ、力を出し切れずトーナメントを初戦敗退することとなった。
 十和田市立三本木中学校女子バスケットボール部(以下三中女バス)が8月8日から三日間、山形県酒田市で行われた第48回東北中学校バスケットボールにおいて準優勝の成績を残し、念願の全国大会への出場権を獲得した。経緯としては青森県大会で2位以上の成績を残したチームが東北大会へ、東北大会で2位以上の成績を残したチームが全国大会へと勝ち進む。三中女バスは去年まで3度も東北大会へ連続出場しており、今回が4度目、悲願の全国大会初出場となった。
 全国大会は8月22日から25日まで行われ、会場は山口県防府市。本州の最北端から最南端までの遠征となる。8月16日には小山田市長へ表敬訪問し、「先輩方の想いもつないで全国大会では自分の役割を果たしたい」と抱負を語った。
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【結果報告】
予選リーグ:三本木49‐81取石(近畿)/三本木60‐47光井(中国)/1勝1敗となり、ブロック2位での決勝トーナメントに進出/決勝トーナメント‥三本木42‐50梁瀬(近畿)/惜しくも8点差で敗れ、全国への挑戦は終わった。
 十和田レスリングクラブ所属の菅原美紅さん(ちとせ小3年)、齊藤寧彩さん(三本木小3年)、久田虎徹くん(六戸町立六戸小6年)が7月27日から大阪で3日間開催された「第35回全国少年少女レスリング選手権大会」で優秀な成績を収めたことを報告するため、監督の清水目伸さんと一緒に小山田市長を表敬訪問をした。
 大会は全国218のクラブから1339名が集い、小学3年生から小学6年生の部で階級別・トーナメント式で行われた。十和田レスリングクラブからは在籍約30名の中から8名が参加し、菅原さんが3年女子24㎏級で優勝、齊藤さんが3年女子++33㎏級で優勝、久田くんが6年男子36㎏級で3位入賞となった。
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 菅原さんは「伊調選手の活躍を見た父に勧められて始めた。優勝できて嬉しい」と報告。
 齊藤さんは「生まれた頃から道場と共に育った。姉が中学でも優勝しているので将来は金メダルを目指したい」と抱負を述べた。
 久田くんは「4年生の頃はベスト8、今回は3位だったが、次の大会では優勝を目指して頑張りたい」と決意を伝えた。
 清水目さんは「大会は台風が重なった日で大変だった。階級は二ヶ月前からの申し込みとなるので成長期の子は体重管理も難しい。自分の教え子から金メダル選手が出ることを目標にしたい」と市長に語った。小山田市長は激励の言葉を贈り、今後の活躍に期待した。
 市内中学生を対象にボランティア活動等の体験学習を通し、地域と共に助け合う心を学ぶ平成30年度中学生ボランティアスクールが7月30日31日の2日間開催された。市内34名集まった中学生は4班に分かれ行動。始めに開校の挨拶の後に高齢者のためにどう助け合うことができるか、どんな気持ちを持って接すればいいかを講義。その後は高齢者の疑似体験をしながら介助をする体験を実施。車イスの介助の難しさと介助される側の気持ちを理解したようだ。二日目は市内にある福祉施設に訪問し、実際に高齢者と触れ合いながら交流を深め介護の難しさと大切さを学んだ。
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