生徒諸君!青森の子ども

 地域の高等学校の特色を活かしたプログラムを行い、子どもの知的探求心を育むことを狙いとした平成29年度「とわだhigh schoolフェスティバル」が開催された。9月2日は十和田工業高等学校、9月3日は三本木高等学校で行われた。もう一つの狙いとしては高校生が講師となり、教える側として小学生と共に学び成長するキャリア形成の支援もある。普段は教えてもらう側の高校生も緊張しながら専門分野を丁寧に解り易く小学生に伝えていた。
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 「ものづくり」の十和田工業は「レーザー彫刻による光るフォトパネル」製作を電子機械科の生徒が担当。集まった18人の小学生とパソコンに向かい、見守りながら教えていた。
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 学びと不思議の面白さを伝える三本木高校は「カチャカチャ発電」「化学でお絵かき」の科学体験を実施。化学の反応の不思議と科学の研究の面白さを楽しく伝えた。
 官庁街通りの花壇の維持管理を市と協力して行っている「十和田ガーデン花街道」が8月31日に三本木農業高等学校の「命の花プロジェクト」と共同でプランターへ植栽活動を実施した。
 今回で3回目となる植栽活動には小山田市長、中学校生徒、保育園園児らも参加し、市役所前の階段に設置したプランターに約450株を植栽した。
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 緑と花のある十和田市を目指す十和田ガーデン花街道の活動や、犬や猫の殺処分ゼロを目指す三農生徒の取り組みと、殺処分されたペットの粉骨を土に混ぜて花に命を与える活動を通じ、花と命の大切さを参加した生徒、園児らに伝えた。
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 花はベコニアやクジャク草など数種類の様々な宿根草(1年草ではなく毎年生えてくる花)が使用され、生徒、園児らはサポートを受けながら一生懸命に花を植栽していた。プランターへの植栽が終わってからはペットボトルで作ったハンギングバスケット(吊るす壁掛けのプランター)に植栽。十和田ガーデン花街道の小嶋敏子さんは「この活動が殺処分が減る手助けになってくれれば嬉しいし、10市(とし)大祭典では少しでも官庁街へ彩りを増やせるようにしたい」と語った。
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 駒っこ牧場に7月26日に入厩した新しいアイドル、ポニー親子の命名式が9月30日に十和田市馬事公苑(駒っこランド)駒っこ牧場で行われた。
 293通の公募の中から選ばれた名前が発表...母馬は「ダイヤ」、仔馬「ルナ」と決まった。
 命名式には投票してくれた子どもたちから抽選で6名(当日は都合により5名が参加)が集まり記念撮影をした。理事長・黒沢氏から記念品の「ポニー親子のポストカード」が手渡された。
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 駒っこ牧場では記念品として先着20名様に人参のプレゼントなどを行う。お問い合わせは...0176‐20‐6022迄
 三本木農業高等学校植物科学科の1・2学年の生徒43名が十和田きみがらスリッパ用のデントコーン圃場で8月29日に除草活動を行った。伝統工芸品を守る。若い力で活性化を図る。生産者との交流やデントコーンの播種活動を知ってもらい地元の高校と連携を図るなど様々な活動が結びついている教育の一環として毎年取り組んでいる。当日は雨が時折降る中、お揃いのユニフォームで除草活動に取り組んでいた。今回は新しく植えた土地で根っこの長い雑草ではなく水草なのでどんどん手で抜けると生徒らは楽しそうに地道な作業を繰り返す。5月の播種、8月の除草活動と続き、11月にはデントコーンの収穫予定だ。
 この活動はとわだ産品販売戦略課と三農の協力で十和田きみがらスリッパ生産組合が生産・普及・販売に努めている。お問い合わせは...0176‐51‐6746迄
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 上北地域県民局地域連携部が十和田湖奥入瀬地域の地域資源の磨き上げや情報発信の強化を図り、修学旅行など教育旅行先として顧客促進につなげる事を目的とし、管内の児童・生徒を対象に旅行の試行を行った。1回目は切田中学校の生徒19名が参加。
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 最初に十和田湖の歴史を学ぶ。どうやって十和田湖が出来て奥入瀬渓流が流れたのか、岩だらけの荒野に緑豊かな自然が生まれた理由などが伝えられた。これを知るだけで苔に対する見方も変わってくる。実際に今度は奥入瀬渓流を散策しながらルーペを使用し苔の観察をする。
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 次に十和田湖ふ化場に移動し十和田湖ひめますのふ化作業と携わる人の愛情を知る。大切に育てられたひめますが地域資源として十和田湖を支える事を学ぶ。
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 それから遊覧船に乗船し自然美を体験、奥入瀬渓流館でこけ玉作りを体験した。歴史と自然を体験できる旅行は是非全国の人たちにおススメしたいと感じた。お問い合わせは...0176‐22‐8194迄。

 学校の授業で一緒に過ごすALT(外国語指導助手)たちと英語を身振り手振りで楽しく学ぶ事で英語に対する興味を高め、苦手意識をなくすことを目的に開催された「2017イングリッシュ・デイinTowada(夏)」が8月20日に十和田市民文化センターで開催された。今回は市内の小学校5年生から中学校3年生までが対象。小学5年生コース、小学6年生コース、中学1・2年生コース、中学3年生コース(学年より上のコースを選んでも可)の4つに分かれて自己紹介やゲームなどを楽しんだ。外国人にはジェスチャーという表現の仕方が普通だが、日本人は慣れていないのか最初は照れたり戸惑ったりする様子も見られた。言葉で情報、身体で感情を表現する部分が大きく違う点だと感じた。最後はミニ発表会を各コースごとに子どもたちがALTと発表。怪獣やヒーロー、ダンスなどを取り入れて楽しく表現した。
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 第66回選抜高校相撲十和田大会が小雨が時折降る中、8月15日に十和田市相撲場で開催された。 
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 十和田市相撲場は耐震診断の結果、倒壊の危険性がある事から上屋根の取り壊しが決定。開催が危ぶまれたものの、仮設の屋根と簡易テントが会場を取り囲む中、大会は無事開催された。会場は熱気に包まれ体格のいい選手らでいっぱいとなり、土俵では身体がぶつかる音が響いていた。決まり手が決まるとどよめきのような歓声があがり大会は進行していった。全国から集まった猛者が団体戦、個人戦を戦った。残念ながら今回は青森県の選手は予選で敗退。大会結果は以下の通り...
 ▽団体戦/第1位・埼玉栄高校(埼玉)/第2位・足立新田高校(東京)/第3位・金沢学院高校(石川)/第3位・金沢市立工業高校(石川) ▽個人戦/第1位・高橋優太(新潟海洋高校)/第2位・アマルサナー(鳥取城北高校)/第3位・ビャンバスレン(日体柏高校)/第3位・神山龍一(埼玉栄高校)となった。
 十和田市立十和田中学校2年生のソフトテニス部、細田美帆さんと戸来仁絵さんが平成29年度東北中学校体育大会・第45回東北中学校ソフトテニス大会で第3位の成績を収め、全国大会への出場権を獲得したことを報告した。
 青森県大会では見事に個人戦(ダブルス)で優勝したものの、ソフトテニスの大会では東北大会でベスト4に入らなければ全国大会への出場権は得られないという。強豪ひしめく東北大会では第3位となり、青森県選手としては12年ぶりに全国大会へ出場するという快挙を達成した。8月16日に小山田市長を表敬訪問し、成績の報告と全国大会への抱負を伝えた。
 前衛の戸来さんは「じぶんが出来る力を出して、支えてくれた監督や両親に感謝の気持ちを忘れずに自分らしいプレイをしたい」、後衛の細田さんは「教えてくれたコーチたちの考えを表現したい。全国ベスト4が目標です」と抱負を述べた。全国大会では私立の名門と呼ばれる選抜チームが多く、市立中学は厳しい現状だが力を尽くして頑張りたいと小山田市長に伝え、市長は激励の言葉を送った。全国大会は表敬訪問から二日後の8月18日から長崎県で始まる。
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 十和田市馬事公苑(駒っこランド)で7月19日、市内で一番近い保育園「まるくこども園」の園児を招待し、夏の花植え会と馬車・にんじんあげ体験が行われた。初めに園児ら23名は交流館前のフラワーガーデンに集まり、手袋をはいてスコップを手に取り、軽く掘った穴にブルーサルビアの花を植えた。元気に咲くようにと丁寧に土を均していた。
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 次に「ティアラ」が引く馬そりに乗って揺られながら牧場を一周する。企画した黒沢理事長からは、まだ未定だが馬そりのコースを交流館前まで拡張し、より多くの人に楽しんでもらえるようにしたいとの情報もあった。
 にんじんあげ体験では馬の「ハイジ」「いけづき」「のぞみ」に名前を呼び掛けながらにんじんを食べさせていた。大きな馬に恐る恐る食べさせる子や、慣れているのか撫でながら食べさせる子など様々な顔があった。夏休みには親ともう一度来たいと園児らは笑顔で楽しんだ。
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 十和田市馬事公苑へのお問い合わせは...0176‐26‐2100迄。
 下切田小学校児童が10連覇の偉業を達成した。7月4日に開催された交通安全子ども自転車大会において団体の部もふくめ個人の部も独占優勝し10連覇(優勝は16回目)を決めたというから驚きだ。7月18日、小山田市長を表敬訪問し大会出場の抱負を伝えた。
 今年で4年連続の出場となる豊川莉湖さんは「自分にとって今年で最後、今までの練習の成果を発揮したい」、今年が2年目となる大川真弥さんは「今年で2回目なので去年よりも個人、団体の順位を上げたい」、2年生から始めたという畑山奈瑠さんは「学科も実技も、もっと頑張りたい」、今年初出場となる久保遙菜さんは「初めての全国出場なので緊張する」とそれぞれに市長に抱負を伝えた。自転車部顧問の中屋敷先生は「去年は43位だった。安全走行、技能走行、学科試験、まだまだ上の成績を目指せる子供たちなので期待したい」と語った。
 小山田市長は「練習の成果を自信を持って発揮して欲しい。楽しい時も苦しい時もあると思うが練習も勉強も頑張って学んで欲しい」と激励した。全国大会は8月9日、東京のビックサイトで開催される。
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