生徒諸君!青森の子ども

 十和田市在住の小・中学生を対象に文化や芸術、スポーツなどで優秀な成績を収めたことを表彰する「平成29年度十和田市教育奨励賞」が2月17日に十和田市民文化センターで開催された。
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 文化・芸術部門は合唱・吹奏楽・読書感想文・珠算・絵画・版画・ポスター・ピアノ・俳句・書道・4コマ漫画・献立コンクールから小・中学生が148名。
 スポーツ部門は野球・自転車・レスリング・空手道・スキー・駅伝・陸上競技・サッカー・水泳・少林寺拳法・卓球から小・中学生が71名。計219名が表彰された。
 生徒代表挨拶では十和田中学校野球部の相間野斗歌くんが入学当時は想像も出来なかった成績を収めることができた。厳しく鍛えてくれた指導者、優しく支えてくれた保護者に感謝の意を述べた。
 1月21日に市民交流プラザトワーレで十和田工業高等学校パソコン部と放送委員会の企画で市内の小・中学生を対象にラズベリーパイゼロを使ったプログラミング教室が開催された。前回も参加した生徒・児童は慣れた手つきで新規参加者と一緒にプログラムを打ち込みながら自分で考えたゲームを作成した。十和田工業高等学校では子どもたちに興味を持ってもらい、将来の進学の選択のきっかけになればとプログラムや衛星受信など様々なことを企画している。
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 1月18日に十和田市馬事公苑(駒っこランド)がキッズゲレンデをオープンした。十和田みなみ幼稚園園児23名が招待されたが今年は珍しく雪がほとんど降らないため、馬そり始走会は延期。にんじんあげとゲレンデでのソリ滑りとなったが園児らは元気に冬の遊びを笑顔で満喫した。
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 同月27日28日に開催される「駒っこランド雪まつり」も開催が心配されたが願いが届いたのか雪は降り、第5回目となる雪像コンテストも無事開催された。27日にはセレモニーが行われ、28日の親子馬力大会では3連覇を目指す原子舞美さん親子を抑え、倉岡大和くん親子が優勝し会場を盛り上げる。行列の並ぶJAF「子ども安全免許証」コーナー、外ではソリを滑りながら雪像と記念撮影したりと、たくさんの親子の笑顔でいっぱいになった。
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 今年は10社が名乗りを上げた雪像コンテストは会場に訪れた子どもたちの投票により決定。子どもが好きなキャラクターを模った雪像は大人気で投票の結果、田中建設株式会社の「となりのトトロ」が優勝した。この2日間で馬事公苑へ訪れた人数は約2700名(当苑調べ)。たくさんの親子が笑顔で冬の駒っこランドを楽しんだ。
 アジアからの教育旅行や観光客を農家民宿に誘致し、生徒や農家との国際交流を進め、農村地域の活性化を目的とした「アジアからの観光客誘致推進協議会」の紹介で十和田市立第一中学校生徒が台湾の高雄市立明華中学校生徒との異文化交流を行った。
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 明華中学校生徒と保護者は前日には農家へ民泊体験。25日に第一中学校で迎えられグローバル人材育成につながるように英語を共通語とした交流授業が行われた。始めに沢田地区の伝統芸能沢田っこ「鶏舞」が披露され明華中生徒を歓迎した。お互いに違う国の言葉でも共通語の英語で自己紹介などをし、コミュニケーションを深める。また、新渡戸稲造が高雄市に工場を持っていた(現・台湾糖業博物館)事も知り、共通点があった事で距離も近づいたようだった。それから日本文化である「節分」を体験。台湾にはない文化で最初は戸惑っていた。邪気を払い福を呼ぶ儀式のような日本文化だが、台湾から見ると豆(落花生)を人に(鬼役)ぶつけてから拾って食べる風習に驚いていたようだが最後は楽しんでいた。
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 お昼には一緒に給食を食べ(台湾では朝・昼・晩と学校給食)、年賀状を送るため(台湾では正月は2月16日)にハガキに住所を書いてもらっていた。第一中の生徒からは最後に手作りのウマジンと短期留学修了証を手渡し明華中生徒を見送った。英語の必要性、文化の違いを知る事、国際交流のこれからを生徒らは学んだのだと感じた。
 十和田市立第一中学校で取り組んでいる「ふるさと学習」の一環で「移住者さんと語ろう第2弾ワールド編」が1月18日に開催された。ゲストは十和田市に移住してきた稲生町の「14‐54」のオーナー、マイケル・ウォーレンさんとアレックス・クイーンさん(当日は都合が合わずに欠席)が講師として十和田市立第一中学校2年生22名の生徒と移住をテーマに英語で語り合った。
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 マイケルは五戸でALTをしたことがあり青森を知った。毎年、五所川原の立佞武多を見に行くなど青森の様々な魅力を好きになった。自身の新しい表現の場として都会と田舎をつなげたいと感じ、条件のいい物件を探していたら十和田市にたどり着き「14‐54」をオープンしたという。メインの仕事は東京でとても忙しい→田舎にくると落ち着く→けど少し物足りない→何か出来ないかと新しい自分を考える→音楽イベントや地域交流の場として企画して楽しんで欲しい。一つの事にこだわり過ぎずに「I am~(私は○○)」と言えるものを何個でも持って欲しい。それをまとめたものが私になる。自身の紹介を兼ねて生徒らに考え方や活動を伝えた。
 生徒からは「外国から見た十和田市はどう映っているのか?」「十和田市に移住してきて何をしたいのか?」など英語で質問がありマイケルは質問の意味をしっかりと受け止めながら丁寧に答えていた。また、当日これなかったアレックスの人物像が想像できる放映された録画映像を見せて移住者として周りに助けられた事、地元の人たちと仲良く出来たことなどを伝えた。
 外国人移住者との語りの場は出来るだけ英語で進行されていた。元ALTの英語を学びながら、ふるさとを確認し、外国人移住者の考え方や働き方など知るなど学ぶことが多かった時間となった。
 ふるさと活性化のためには一生地元から出ないのではなく、一度くらいは県外、国外を見て知るほうが新たに見えてくるものがあるのだと学んだ授業となった。
 青森県立十和田工業高等学校でITH合同会社の副会長・高見雅之氏を招いて「ドローン」の講座が開講された。高見氏は十和田市出身で東海大学工学部工学科を卒業後、土地家屋調査士の資格を取得し独立開業。2011年からドローンの産業利用について学び、2年前にITH合同会社を起ち上げドローンを活用した様々な産業・開発に取り組みながら、技術者の人材育成もしている。
 今回の講座は2回目となり十和田工業高等学校電子機械科2・3年生67名が高見氏の講演に耳を傾けた。ドローンは飛ばす技術だけではなく総合的な知識が必要で航空工学・測量学・気象科学・法学・無線工学・写真工学など知っていなくてはならない。航空法規も厳しく資格だけではなく「許可」を受ける事が出来ないと飛行操縦は出来ない(200g以下は不要)。
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 何故航空法規が厳しいのかというとバッテリー(リポ電池)の危険性(酸素が無くても燃える液体があり温度で左右されやすい)、ドローン墜落時の危険性(落下で起こる人身事故や火災事故など。電波障害などの原因がある)があると伝えた。車と同じく資格や経験が必要で気を付けていても事故は起きる。便利ではあるが危険物だという認識が必要だと始めにドローンの危険性を強調した。
 また、事故の動機が「善」か「悪」か大事な事で使用する人の目的によって危険物として扱われるか、今まで出来なかったことも出来るようになる夢の空の産業革命となるかが決まる。将来、AIが発達してくると機械が人に変わって仕事をする=人の仕事が奪われる時代がくる(人気アニメ・ドラえもんで「どこでもドア」が開発されてから航空や鉄道などの交通産業がなくなったという切ないシーンもあった)。しかし使い方を考える発想・創造は人にしか出来ないことだから工業高校の生徒は将来産業革命を起こす可能性を秘めていると伝えた。例として人が行けない場所の撮影や赤外線を使った深夜の撮影、写真をデータとして取り込んだ3D画像などドローンでしか出来ない役割があると伝えた。
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 講義後半はドローンの飛行実習を行い、生徒らはドローン操作に挑戦しながらゆっくりと上下左右に動かしていた。新しい職種として空の産業革命を起こしたドローンの可能性を広げる生徒が十和工電子機械科から輩出される事を期待したい。
 十和田市立北園小学校吹奏楽部が第26回目となる定期演奏会を1月27日に十和田市民文化センターで開演した。6学年から3学年の北園小吹奏楽部の部員34名の児童が来場した約200人の観客に向け練習の成果を熱演。県大会金賞受賞曲「眩い星座になるために・・・」をはじめ、アニメや演歌などのバラエティーに富んだ曲を演奏、合唱部や教員との歌のパフォーマンスを交えて盛り上げた。今年で卒業する13名の六年生と在校生の思い出を深めた定期演奏会は大きな拍手を受け幕を閉じた。
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 環境行政の推進のため、平成22年から十和田市まちづくり支援課が幼少期からの環境保全の意識向上を図るために「幼児向けリサイクル教室」を行っている。
 今年度は市内21の保育園や幼稚園を回り、紙芝居で捨てるゴミなのか再利用できる資源なのかを伝えた。
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 その後はリサイクルクイズを行い再利用出来る資源はどっち?正しいリサイクルマークは?新しく生まれ変わるその先は?など楽しんでクイズゲームを行った。ゴミの分別がなぜ必要なのか園児たちが理解する事でゴミの削減につながり、環境を考える心を育むのだと感じた。お問い合わせは...0176‐51‐6726(まちづくり支援課/担当・工藤)迄
 家族やペットなど身近にあった出来事や感謝の気持ちを伝える機会として十和田市連合婦人会が主催をしている「第40回家庭の日作文コンクール」が開催された。審査を経てから1月28日に入賞者表彰式と最優秀作品朗読発表会が十和田市南公民館で行われた。
 市内小中学校からの応募作文入賞者20名が表彰され、40回記念として多くの応募をしている7校へ感謝状が手渡された。
 十和田市連合婦人会会長・張摩博子さんは「十和田湖町で始まり合併してからなくなると思っていたが続けてこられた事に感謝」と挨拶した。
 江渡審査員長の講評の後に各学年の最優秀作品の朗読発表があり、選ばれた児童・生徒は元気に大きな声で自分の書いた大切な人に感謝の気持ちを込めて作文を朗読した。
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 社会福祉法人十和田市社会福祉協議会が主催し、市内の中高生を対象に社会福祉やボランティア活動の大切さを学ぶ場として十和田市中高生福祉サミット「思いやり広場」を開催した。市内6つの中学校、十和田西高等学校から16名が参加。午前中は社会福祉について学び、自分たちで出来るボランティアを話し合い、高齢者を楽しませるための遊びを考えて練習した。
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 午後は高齢者が集う場として相坂にある集会所(ふれあい・いきいきサロン)に移動し、相坂えがおサロン会の高齢者ら16名と交流を開いた。お互いの自己紹介の後に平均70歳以上、最高齢は83歳という元気な高齢者らが、音楽に合わせた健康体操を平均14~15歳の生徒らと一緒に踊った。始めは少し緊張していた中学生もすぐに打ち解け笑顔が見え、考えてきたゲームを一緒に始めた。伝言ゲームは少し長い文章を伝える難しさがあり生徒と高齢者が一列に交互に並んで伝え、間違ってても正解でも盛り上がる。その後はボール遊びなどをし、高齢者との触れ合いの時間を楽しみ、お互いに元気を分け与えているようだった。
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