生徒諸君!青森の子ども

 4月20日に十和田市馬事公苑(駒っこランド)でさつき幼稚園園児52名を招待し、「春の花植え会」と「馬車始走会&にんじんあげ体験」を行った。始めの挨拶で馬事公苑理事長・黒沢一郎氏が「この花をみんなで植えて、これからくる人たちを花と一緒に迎えてあげたい」と園児らに伝えた。
komakkosatuki1.jpg
komakkosatuki2.jpg
 赤紫のビオラとスコップが準備され、園児らは優しく花をつまんでワクワクしながら土に植えていた。この花がしっかりと土に根付きこれからくる来場者の目を癒してくれるだろう。花植えが終わってからは手を洗い、厩舎へ向かった。
komakkosatuki5.jpg
komakkosatuki3.jpg
 馬車に揺られて楽しんで乗る園児、身体と同じくらいの顔の馬(のぞみ・いけづき・ほうらんの3頭)に怖がったり可愛がったりしてドキドキしながらにんじんをあげる姿がみられた。
komakkosatuki4.jpg
komakkosatuki6.jpg
 花と触れ合い、馬と触れ合い、園児らは最後にお菓子もプレゼントされ素敵な体験をしてさつき幼稚園に帰った。
 3月28日から3月30日までの3日間、第47回全国ミニバスケットボール大会が開催され、青森県代表となった十和田ミニバススポーツ少年団男子が挑んだ。去年も全国出場し2回連続の出場となる十和田南の目標は「先輩を超える事!」だという。去年は予選ブロックで1勝1敗で敗れた十和田南の今回の対戦相手は岐阜県代表と山梨県代表。予選ブロックでは岐阜県代表と66対29、山梨県代表と62対28と快勝する事が出来た。
minamizenkoku3.jpg
 目標を達成してからの次の目標は全国1位!ブロック準決勝では静岡県代表と対戦する事となった。前半は一時13点差までリードするも4番キャプテン久保君、5番和田君が共に4ファールとなり苦しい展開のまま3Qで逆転された。最後は自力の差か一気に離され37対50で十和田南の全国への挑戦は幕を閉じた。
 3月19日20日に十和田市総合体育センターで「第21回十和田おいらせライオンズ杯中学バスケットボール大会」が開催された。
 県内と北東北から選抜された男女のチームがトーナメントで競い合い熱戦をくりひろげる。新年度のチームの実力を試す登竜門として県バスケットボール協会に位置づけされるこの大会で男子16チーム女子16チーム計32チームが日頃の練習の成果を発揮していた。
 女子決勝トーナメントに勝ち進んだのは木造中、三本木中、弘前南中、田舎館中の4チーム。準決勝では前半は両チーム競るも後半で差が開き木造中と弘前南中が決勝へ駒を進めた。決勝戦は途中20点以上点差を広げてリードする木造中に必死に追い上げる弘前南中、最後は1点差をかけるシーソーゲームとなり試合を盛り上げた。その接戦を制した木造中女子が優勝し栄冠を手にした。
raionz2.jpg
↑接戦を制し優勝した木造中女子選手
raionz3.jpg
↑惜しくも2位の弘前南中女子選手 ↓3位の三本木中女子選手
raionz1.jpg
 男子決勝トーナメントは藤崎中、大舘中、石鳥谷中(岩手)、十和田中の4チームが進出した。準決勝では前評判通り藤崎中と石鳥谷中が点差を離し順当に決勝戦へ勝ち進んだ。藤崎中はミニバス時代に全国へ行っているメンバーが揃い、中学県選抜にも選ばれている4番・木村拓郎選手と5番・神魁杜選手が中心となって安定した試合運びで決勝戦も大差をつけ優勝した。
raionz5.jpg
↑圧倒優勝の藤崎中男子選手
raionz6.jpg
↑岩手県から参加の石鳥谷中は準優勝 ↓惜しくも3位の大舘中
raionz4.jpg
言葉・心・親子をつなぐ親守詩
 子守唄は親が子へ愛情を込めて唄うものだが、その逆で子から親へ感謝の想いを表現する唄があってもよいのではないか?という思いをきっかけに愛媛県松山市で2004年「親守詩」が生まれた。今大会で第3回目となる親守詩は作文・詩部門、定型詩部門、連歌部門に分かれ全国から76637点もの応募があった。その中で作文・詩部門で北園小6年生の芋田海吏くんが最高賞とされる文部科学大臣賞を受賞した。水口校長先生は北園小では今まで標語などは取り組んでいる。これをきっかけに親守詩も取り組み地域との連携も深めていきたいと語った。小山田市長は詩を見ていると温かい家族の情景が見えてくるようだと作品に感心していた。
 芋田くんは受賞を聞いた時はびっくりした。これからは家族のために自分で出来る事は自分でやろうと思ったと教えてくれた。
oyamoriuta.jpg
【 受賞作品の紹介 】
「おはよう。」と起きると、もう父の声がする。朝ごはんを食べた後、パジャマから着替えると父の背中は大きくて、いつになっても追いつけそうにない。その背中を見ると、本当に誇らしい気持ちになる。「行ってきます。」すると、父が「行ってらっしゃい。」毎朝、力強い声をありがとう。
 27年9月に開催された予選大会(第40回青森県スポーツ少年団フェスティバル兼第38回全国スポーツ少年団剣道交流大会県予選会)で見事中学の部・女子個人戦で優勝した坂本莉花子さん(2段)が大会優勝報告と続く全国大会への出場の報告のため小山田市長を表敬訪問した。
kendouzenkoku.jpg
 坂本さんは小学校6年生の時に団体で一回、中学校1年生の時に個人で一回と全国大会へ出場していて今回で三回目の出場となる。身長150㎝ながら当たり負けしない強さと得意な「面」で攻めていきたい。中学校最後の大会では勝つことよりも強豪との対戦で高校に向けていいスタートを出来るような試合をしたいと謙虚に意気込んだ。大会は3月26日から28日、鹿児島県で開催。坂本さんは文武両道を実行し、4月から三本木高校へ進学する。
 きみがらスリッパとは馬の飼料用作物であるデントコーンの皮を再利用しようと製作された伝統工芸品で、現在は昭和38年に設立された十和田きみがらスリッパ生産組合がとわだ産品販売戦略課とともに十和田市の特産品として生産・普及・販売に努めている。しかし後継者不足や高齢化の問題もあり、継承は難しいという現実がある。
kimigarasyuge2.jpg
 そこで三本木農業高校植物科学科では生徒の地域活性化に貢献していく姿勢と態度を育てるために十和田きみがらスリッパ生産組合と連携した活動を行い、地域の伝統工芸品を守っていこうと播種・除草・収穫などを手伝ってきた。今回は校外研究活動の作製実習として3月5日に十和田市勤労青少年ホーム2階に集まり、きみがらスリッパを作製する事となった。今回からは手芸部も科と部のコラボレーション活動として参加。一足作るのに1人1日かかってしまうというきみがらスリッパも生産者数が増えれば生産量も増える。初めての作業に慣れた手つきで説明を聞きながら編み込んでいた。
 目的は伝統工芸を守る事だが生産組合の人たちの話しを聞きながら取り組む生徒らの姿には昔懐かしの温かい情景が見られたようにも感じた。この活動に携わった生徒らは友達とは話せない学校では学べない大切な事を経験しているのかもしれない。
kimigarasyugei.jpg
 2月13日に開催された少年少女発明クラブ等13団体が参加した「第17回青森県げんねんジュニアロボットコンテスト」の優勝報告が行われた。
 上級部門(競技名/ボール・オン・タワーⅡ)では2人一組で参加した三本木高等学校附属中1年の小笠原一真くんと工藤和貴くんが優勝。三本木中1年の山本春来くんが敢闘賞。中級部門では三本木小5年の小笠原ゆいさんがデザイン賞を受賞した事を報告した。
 競技はボールを正確に運ぶ技能を競うもので45㎝四方で決められたモーター数で作った有線の工作ロボットを市長室で操作披露し、完成度の高さを実証した。将来は工業関係のデザイナー、ロボット工学を勉強して災害救助のロボットを作りたいと夢を市長に語った子供たちが将来、何かを発明してくれる事を期待したい。
hatumeikurabu.jpg
 3月14日に高清水小学校の卒業式が行われ、B‐1での活躍とのぼり旗のお礼を兼ねてバラゼミの畑中舌校長と勝浦タンタンメン船団の磯野船団長が来賓として参加し、卒業生4名を祝った。式が終わってから教室に戻ると磯野船団長からアナウンスがかかった。「ありがとうの反対言葉は当たり前、日常にあるどんなことでも当たり前だと思わずに感謝の気持ちを忘れないでください」と言葉を贈ると、廊下から食欲を刺激する唐辛子の匂いが漂ってきた。
katuura1.jpg
サプライズで勝浦タンタンメン船団から感謝の意を込めて勝浦タンタンメンが提供され、児童・保護者・先生方に配られた。子供たちは大会では食べられなかったタンタンメンに歓喜、辛かったけど美味しかったと笑顔で完食した。
 玄関先では帰る児童らを勝浦タンタンメン音頭で歌いながら見送り、ありがとうの気持ちを卒業祝いとした。
katuura2.jpg
 3月10日に第10回B‐1グランプリでゴミいただき隊やトイレの消毒、バスの送迎の見送りなどのボランティアで活躍した三本木中学校生徒のためにサプライズライブが決行された。卒業式の予行練習にと並び集まった430名の生徒の前に畑中舌校長の「ボンジュール!」の挨拶が響き、音楽と同時に幕が開き、B‐1のテーマ曲と共にうっちゃん・みかちゃん、畑中舌校長が登場し、協力してくれた生徒らに感謝の言葉を伝えサプライズライブは始まった。
 みかちゃんからは来場した方からみなさんのおもてなしの姿勢に感動したと手紙が届いた事を生徒らに伝えた。
 十和田市立三本木中学校は早くからバラゼミの活動に協力し、全校生徒で取り組んだ。協力してくれた今年で定年退職となる上明戸茂校長先生は「どうせやるなら全校生徒で十和田市のイメージアップにつなげて、もう一度十和田市に来てもらえるように協力したかった。何もなくても心はある。貴重な経験をさせてもらった」と語った。
sancyuusap.jpg
 バラゼミのバラード「ラビアンローズ」を歌い、最後は先生方も巻き込んで全員で肩を組み「この街と」を熱唱しサプライズライブは終了した。
 2月26日に十和田バラ焼きゼミナールが十和田西校生徒に最後に感謝を伝え、共有した想いを振り返り、大会運営に大きく貢献した65名卒業生の門出を祝い、少し早い卒業式「バラ色の人生の旅立ちの会」を開催した。初めに今まで様々なPVなどを制作してきた西校教諭・川村先生の作品を観ながら思い出を振り返り、最後に贈る会は始まった。
 卒業生代表の挨拶をした市澤愛さんの贈る言葉「1年生の時、初めは何かわからずにバラゼミの手伝いをして...2年生になった時には自分にとって必要な事だと感じました。PRが上手くできなくて泣いた事もあります。それでも高校生ではなく、バラゼミの一員として接してくれたことが一番嬉しかった。入学時は知らなかった十和田市の魅力をたくさん知り、今は地元に愛を感じます」と涙をこらえながら立派に感謝を述べ挨拶をした。
 次にバラゼミを代表して畑中舌校長の贈る言葉「......」最初の一言がなかなか出ない。今まで共有してきた苦労や喜びが言葉にしなくても伝わったのか生徒からは涙をすする声が聞こえてきた。少しの間をおいて涙と一緒に想いを伝え、幸せとはなるものではなく感じるものだと忘れないでくださいと激励した。
nisikousougyou1.jpg
 サプライズでなかじまみかさんが登場し、みんなを見て感じて生まれた歌「ラビアンローズ」を披露した。B‐1の思い出はこれから先に苦しくて立ち止まる事があったらあの日に戻って振り返り、前に進むことが出来る素晴らしい経験になったと思うと生徒に声を掛けた。それから生徒を巻き込んでB‐1グランプリのテーマソングを歌い踊ってから全員で輪になって「この街と」を熱唱した。最後は笑顔で涙を流しながら「ラビアンローズ!」と声高らかに響かせ贈る会は終わった。別れを惜しむバラゼミと退場する3年生。最後に旅立ちを祝う畑中舌校長に生徒から感謝の気持ちを込めて「ラビアンローズ!」と愛を返した。
nisikousougyou2.jpg
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11