生徒諸君!青森の子ども

 8月21日に十和田市教育委員会主催の「2016イングリッシュ・デイinTowada(夏)」が開催された。学校の授業で一緒に過ごすALT(外国語指導助手)たちと英語を身近に感じてもらい、身振り手振りで活動を行う事で英語に対する知識や興味を高める事を目的に、小学校5年生から中学校3年生までの市内の子供たち86名が集まり開催された。
 現在、外国語活動は小学校5年生から始めるのだが、2020年から小学校3年生から外国語活動が取り入れられ、小学校5年生から授業として取り組む事が決まっている。第10回目となるイングリッシュ・デイは普段の授業とは違った英語との触れ合いが楽しめる「レッツ エンジョイ スクールヤード オリンピックス」と題して開催。参加した子どもたちはボールやサイコロを使った外国のゲームを楽しんだり、自己紹介やランチなど英語を身近に感じながらALTの講師と楽しく過ごした。
 日本人とは違ったジェスチャーやイントネーションを知る事で英語力が上がる事につながればと感じた。
altjyougyou1.jpg
altjyuguou2.jpg
 7月30日に開催された第38回ライオンズクラブ杯争奪U‐14サッカー大会。2日間、県内の16の代表チームが競い合い、リベロ津軽SCU‐15が優勝。十和田中学校が3位、三本木中学校が4位の成績を収めた。
 主宰の十和田ライオンズクラブでは、青少年の心身の育成を目的とし、薬物乱用根絶の呼び掛けを強調、会場掃除の環境への配慮など、試合結果だけではなく子供たちの成長につながるようにと大会を運営した。その活動の一環として今回は会場に募金箱を設置、集まった23920円を優勝したリベロ津軽の生徒に代わり、十和田中学校生徒が8月4日、社会福祉法人十和田市社会福祉協議会を訪れ、理事長・江渡恵美さんへ寄附をした。
 十和田ライオンズクラブ会長・佐々木貞夫氏はスポーツを通して学ぶこと、子供たちへの呼び掛けなどを大切にし、青少年育成のために少しでもお役にたちたいと挨拶した。
raionzukihu.jpg
↑寄付金を贈呈する十和田ライオンズクラブ役員と十和田中学校生徒、中央は理事長・江渡恵美さん
 社会福祉法人十和田市社会福祉協議会が主催となり、市内の介護福祉施設や保育園などに市内中学生を対象とし、ボランティア体験を通じて心を育てようと中学ボランティアスクールが開催された。これは昭和63年から始まっている事業で今回で29回目となる。
 今回は35名の中学生が参加。1日目は開校式があり、車椅子の使い方や介助方法などを演習、高齢者疑似体験など体験した。2日目は実際に市内12ヶ所の介護福祉施設や保育園に移動し、ボランティア活動を体験。3日目は市内ふれあいいきいきサロンで世代間交流を体験した。
 高齢者から園児まで周りの助けが必要な世代との触れ合いで何を感じて何を学んだかを市民交流プラザトワーレでグループごとにまとめて発表。今回のことで周りに思いやりをもって接し、共に助け合うことの大切さを学んで中学生ボランティアスクールは閉校した。
boranthiataike.jpg
 7月26日に十和田市議会議場で「とわだ子ども議会」が開催された。市内の小学校の6年生25名がそれぞれに質問趣旨を提案し、小山田市長や米田教育長から返答を受けた。緊張感のある議会議場の中で一人一人が堂々と大きなはっきりした声で壇上で発表した。
 子ども議員は...「洞内小学校・蛯名俊一郎くん、野月瞭太くん/南小学校・葛西寧子さん、佐々木穂花さん、白岩拳くん、常田かの子さん、斗賀麻穂さん、堀井瑞希さん、松田友璃さん、和田結稀さん/西小学校・宮崎里菜さん/三本木小学校・芋田眞晝さん、蛯名祥大くん、小川紗彩さん、川村知士くん、工藤大夢くん、高村晴稀くん、手代森嵩葵さん、中島雪さん、畑中常似くん/北園小学校・岡沼春翔くん、気田くるみさん、田端凌子さん、二ツ森心一郎くん、米田小太郎くん」の25名
 公共施設を活用した世代間交流やクイズラリー、観光名所のスタンプラリーやボランティア活動、学校や地域の環境整備など、子供たちの目線からみた十和田市に足りないと思う事、これからしてみたい事など幅広い提案が発表された。
towadakodomogikai.jpg

 7月20日に十和田市馬事公苑(駒っこランド)で十和田みなみ幼稚園の園児23名が招待され、夏の花植え会、馬車・にんじんあげ体験がおこなわれた。ブルーサルビアを植えてから、大きい馬に小さな身体でにんじんをあげる園児は怖がりながらも楽しんで体験していた。帰りには御菓子のプレゼントもあり、素敵な体験をして園児らは帰った。
komakkominami.jpg
komakkominami2.jpg
↑身体と同じくらいの大きな馬の顔、にんじんをあげるみなみ幼稚園の園児たち


 7月9日に十和田富士屋ホテルで寺子屋稲生塾が「世界と友達part6~料理・音楽などの文化体験~」をテーマに開催され、約80名の親子が参加した。世界平和は「友だち」になることから、と新渡戸稲造が国際文化交流に努めた活動を見習い企画した外国の文化体験。今回はオーストラリアの文化を知るために講師として教育委員会からALTのサイモン・デービス氏とゾーイ・カークランド氏が務める。オーストラリアの文化の違いや知識などをクイズ形式でプロジェクターなどを使い子供らに伝えた。後半の講師は十和田富士屋ホテルの西洋料理長・太田昇氏が務め、オーストラリアの料理の説明のあと、子供たちや保護者が楽しみにしていた試食体験が行われ、ミートパイやベイクドポテトなどを美味しく味わった。
terakoyaorsutoraria.jpg

 7月14日に三本木農業高等学校植物科学科1年生27名と環境土木科2年生らが農業と環境について学ぶため、奥入瀬自然観光資源研究会(通称おいけん)の協力を得て、コケについて学ぶ講義とコケの観察会を行った。
 講義の講師は理事の川村祐一氏が務め、天然の博物館だという奥入瀬渓流の歴史と自然と動物の世界、コケの知識などをスライドショーを使い、解り易く生徒らに伝えた。「立ち止まると見えてくる。大きな自然は小さな自然が集まってできている」がテーマ。次に観察会と称しルーペとスマホを持って生徒らと、ガイドの川井大輔氏と玉川えみ那さんを加え、コケの観察会を体験した。雨の降る自然の中でコケを少しだけ採集し、戻ってきてから顕微鏡で観察してみる。そこには小さな自然があり、生徒らは今まで見えていても見ていなかった世界を知る。1年生の村井咲彩さんは「コケは普段、目には止めないものだったけど、今までの話しを聞いて小さな存在がとても大きな存在に思えてきた」と教えてくれた。引率者の佐々木秀幸先生は「自然環境は作れるものではなく誰かが守っていかなくてはならない。それを伝えるためにコケを活用して地域の活性化につなげたい。通り道の景色から立ち止まる観光へつなげたい」と熱く語った。
 生徒らは午前の観察会を終え、午後は銚子大滝などを回った。奥入瀬渓流の環境調査と環境保全、そして観光での地域活性化と学ぶことの多かった課外授業となった。
sannouoiken.jpg
sannouoiken2.jpg
 6月に行われた第69回青森県高等学校総合体育大会ハンドボール競技会で青森県立三本木高等学校男子ハンドボール部が4年ぶりとなる優勝を果たし、山口県で開催される全国大会へ出場する事となり、三年生9名と顧問の櫻庭正明さんが小山田市長を表敬訪問した。
 櫻庭さんは「県大会では前半戦は苦しい戦いが多かったが守りを重視して最後は点差を離して勝つことが出来た。」と報告した。
 小山田市長は「私の母校でもあり嬉しく思う。後悔は残さないように戦って欲しい」と選手らを激励。
 生徒らは「自分らしい自分の得意なプレイでディフェンスからの速攻を頑張りたい」と市長に意気込みを伝えた。また、三本木高校ハンドボール部では珍しく?「分析班」と呼ばれるプレイヤーではないポジションがあり、対戦相手の分析や選手のモチベーションなどの後押しをするアナリストもいる。
 全国大会は8月1日から山口県で開催し、初戦は奈良県の一条高校と対戦する。過去は一回戦突破が最高記録だという三高ハンドボール部。二回戦突破を目標にすると、市長へ決意を語った。
sankouhando.jpgのサムネール画像
 6月17日に十和田南小学校が修学旅行先のJR北海道函館駅構内で十和田産品のPR活動を実施し、小山田市長へ活動の報告をした。
 今回で3回目となるこの活動はバイキング給食がきっかけで、南小学校ではキャリア教育の一環として、郷土愛の育み、人とのコミュニケーション力を身に付け、それを地域の活性化につなげようと修学旅行先で十和田産品のPRをしようと始まった。
 市内の事業者から協賛を受け、十和田産まっしぐら、にんにくや長芋やごぼう、黒にんにく、スタミナ源たれや十和田湖美水など十和田市の魅力と合わせて歩く人に声を掛け、商品のアピールをした。
 小山田市長は十和田市の野菜を発信するために十和田市を勉強した事は修学旅行の体験も含め、素晴らしい事だと思う。青森県は野菜の産地だが消費量はまだ少なく、出来れば野菜を好きになって欲しい。また食材だけではなく、十和田市の歴史を勉強する事も面白いと思うと児童らに声を掛けた。修学旅行先の函館では震度6弱の地震もあり、PR活動以外にも思い出を1つ増やして学べた修学旅行になっただろう。
minamisyugakuhoukou.jpg
 第38回未来の科学の夢絵画展で東中学校一年・伊勢谷芽生(いせや めぐ)さんが小学校・中学校の部、全国7411点の応募の中から青森県で初めて最高賞の文部科学大臣賞を受賞し、小山田市長を表敬訪問した。
 受賞作品は「手話電話機」で小学校6年生の夏休みの課題として制作したもので、へレン・ケラーの伝記を読んで聞こえの障害をもった人たちも普通の人たちと会話が出来ればと思い制作した。会話が手話と文字に変換され表示される電話を考え、会話を楽しむ様子を絵に描いた。
 表彰式では立派に答辞も述べた伊勢谷さんは誰もが楽しく暮らせる社会にするにはどうしたらよいか考えていきたいと思いますと市長に報告した。
miraie.jpg
2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12