生徒諸君!青森の子ども

 社会福祉法人十和田市社会福祉協議会が主催となり、市内の介護福祉施設や保育園などに市内中学生を対象とし、ボランティア体験を通じて心を育てようと中学ボランティアスクールが開催された。これは昭和63年から始まっている事業で今回で29回目となる。
 今回は35名の中学生が参加。1日目は開校式があり、車椅子の使い方や介助方法などを演習、高齢者疑似体験など体験した。2日目は実際に市内12ヶ所の介護福祉施設や保育園に移動し、ボランティア活動を体験。3日目は市内ふれあいいきいきサロンで世代間交流を体験した。
 高齢者から園児まで周りの助けが必要な世代との触れ合いで何を感じて何を学んだかを市民交流プラザトワーレでグループごとにまとめて発表。今回のことで周りに思いやりをもって接し、共に助け合うことの大切さを学んで中学生ボランティアスクールは閉校した。
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 7月26日に十和田市議会議場で「とわだ子ども議会」が開催された。市内の小学校の6年生25名がそれぞれに質問趣旨を提案し、小山田市長や米田教育長から返答を受けた。緊張感のある議会議場の中で一人一人が堂々と大きなはっきりした声で壇上で発表した。
 子ども議員は...「洞内小学校・蛯名俊一郎くん、野月瞭太くん/南小学校・葛西寧子さん、佐々木穂花さん、白岩拳くん、常田かの子さん、斗賀麻穂さん、堀井瑞希さん、松田友璃さん、和田結稀さん/西小学校・宮崎里菜さん/三本木小学校・芋田眞晝さん、蛯名祥大くん、小川紗彩さん、川村知士くん、工藤大夢くん、高村晴稀くん、手代森嵩葵さん、中島雪さん、畑中常似くん/北園小学校・岡沼春翔くん、気田くるみさん、田端凌子さん、二ツ森心一郎くん、米田小太郎くん」の25名
 公共施設を活用した世代間交流やクイズラリー、観光名所のスタンプラリーやボランティア活動、学校や地域の環境整備など、子供たちの目線からみた十和田市に足りないと思う事、これからしてみたい事など幅広い提案が発表された。
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 7月20日に十和田市馬事公苑(駒っこランド)で十和田みなみ幼稚園の園児23名が招待され、夏の花植え会、馬車・にんじんあげ体験がおこなわれた。ブルーサルビアを植えてから、大きい馬に小さな身体でにんじんをあげる園児は怖がりながらも楽しんで体験していた。帰りには御菓子のプレゼントもあり、素敵な体験をして園児らは帰った。
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↑身体と同じくらいの大きな馬の顔、にんじんをあげるみなみ幼稚園の園児たち


 7月9日に十和田富士屋ホテルで寺子屋稲生塾が「世界と友達part6~料理・音楽などの文化体験~」をテーマに開催され、約80名の親子が参加した。世界平和は「友だち」になることから、と新渡戸稲造が国際文化交流に努めた活動を見習い企画した外国の文化体験。今回はオーストラリアの文化を知るために講師として教育委員会からALTのサイモン・デービス氏とゾーイ・カークランド氏が務める。オーストラリアの文化の違いや知識などをクイズ形式でプロジェクターなどを使い子供らに伝えた。後半の講師は十和田富士屋ホテルの西洋料理長・太田昇氏が務め、オーストラリアの料理の説明のあと、子供たちや保護者が楽しみにしていた試食体験が行われ、ミートパイやベイクドポテトなどを美味しく味わった。
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 7月14日に三本木農業高等学校植物科学科1年生27名と環境土木科2年生らが農業と環境について学ぶため、奥入瀬自然観光資源研究会(通称おいけん)の協力を得て、コケについて学ぶ講義とコケの観察会を行った。
 講義の講師は理事の川村祐一氏が務め、天然の博物館だという奥入瀬渓流の歴史と自然と動物の世界、コケの知識などをスライドショーを使い、解り易く生徒らに伝えた。「立ち止まると見えてくる。大きな自然は小さな自然が集まってできている」がテーマ。次に観察会と称しルーペとスマホを持って生徒らと、ガイドの川井大輔氏と玉川えみ那さんを加え、コケの観察会を体験した。雨の降る自然の中でコケを少しだけ採集し、戻ってきてから顕微鏡で観察してみる。そこには小さな自然があり、生徒らは今まで見えていても見ていなかった世界を知る。1年生の村井咲彩さんは「コケは普段、目には止めないものだったけど、今までの話しを聞いて小さな存在がとても大きな存在に思えてきた」と教えてくれた。引率者の佐々木秀幸先生は「自然環境は作れるものではなく誰かが守っていかなくてはならない。それを伝えるためにコケを活用して地域の活性化につなげたい。通り道の景色から立ち止まる観光へつなげたい」と熱く語った。
 生徒らは午前の観察会を終え、午後は銚子大滝などを回った。奥入瀬渓流の環境調査と環境保全、そして観光での地域活性化と学ぶことの多かった課外授業となった。
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 6月に行われた第69回青森県高等学校総合体育大会ハンドボール競技会で青森県立三本木高等学校男子ハンドボール部が4年ぶりとなる優勝を果たし、山口県で開催される全国大会へ出場する事となり、三年生9名と顧問の櫻庭正明さんが小山田市長を表敬訪問した。
 櫻庭さんは「県大会では前半戦は苦しい戦いが多かったが守りを重視して最後は点差を離して勝つことが出来た。」と報告した。
 小山田市長は「私の母校でもあり嬉しく思う。後悔は残さないように戦って欲しい」と選手らを激励。
 生徒らは「自分らしい自分の得意なプレイでディフェンスからの速攻を頑張りたい」と市長に意気込みを伝えた。また、三本木高校ハンドボール部では珍しく?「分析班」と呼ばれるプレイヤーではないポジションがあり、対戦相手の分析や選手のモチベーションなどの後押しをするアナリストもいる。
 全国大会は8月1日から山口県で開催し、初戦は奈良県の一条高校と対戦する。過去は一回戦突破が最高記録だという三高ハンドボール部。二回戦突破を目標にすると、市長へ決意を語った。
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 6月17日に十和田南小学校が修学旅行先のJR北海道函館駅構内で十和田産品のPR活動を実施し、小山田市長へ活動の報告をした。
 今回で3回目となるこの活動はバイキング給食がきっかけで、南小学校ではキャリア教育の一環として、郷土愛の育み、人とのコミュニケーション力を身に付け、それを地域の活性化につなげようと修学旅行先で十和田産品のPRをしようと始まった。
 市内の事業者から協賛を受け、十和田産まっしぐら、にんにくや長芋やごぼう、黒にんにく、スタミナ源たれや十和田湖美水など十和田市の魅力と合わせて歩く人に声を掛け、商品のアピールをした。
 小山田市長は十和田市の野菜を発信するために十和田市を勉強した事は修学旅行の体験も含め、素晴らしい事だと思う。青森県は野菜の産地だが消費量はまだ少なく、出来れば野菜を好きになって欲しい。また食材だけではなく、十和田市の歴史を勉強する事も面白いと思うと児童らに声を掛けた。修学旅行先の函館では震度6弱の地震もあり、PR活動以外にも思い出を1つ増やして学べた修学旅行になっただろう。
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 第38回未来の科学の夢絵画展で東中学校一年・伊勢谷芽生(いせや めぐ)さんが小学校・中学校の部、全国7411点の応募の中から青森県で初めて最高賞の文部科学大臣賞を受賞し、小山田市長を表敬訪問した。
 受賞作品は「手話電話機」で小学校6年生の夏休みの課題として制作したもので、へレン・ケラーの伝記を読んで聞こえの障害をもった人たちも普通の人たちと会話が出来ればと思い制作した。会話が手話と文字に変換され表示される電話を考え、会話を楽しむ様子を絵に描いた。
 表彰式では立派に答辞も述べた伊勢谷さんは誰もが楽しく暮らせる社会にするにはどうしたらよいか考えていきたいと思いますと市長に報告した。
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 6月11日に平成28年度第一回目の寺子屋稲生塾が交流プラザトワーレで開催された。今年の塾生は新入生を入れて53名と増えた。一回目の講義には35名が参加。
 開講の挨拶で小山田市長は、この塾を通じて体験を活かし、十和田市の事を知ってもらいたい。「ふるさと愛」日本一を目指して偉大な先人を知り、その精神を知り、これからの自分に活かして欲しい。ふるさとを愛する心、武士道の心、開拓の心を様々な体験の中で積極的に探して、仲間を想う心を身に付けて欲しいと塾生に伝えた。
 新渡戸常憲氏の挨拶では、十和田市に縁のある世界的な偉人がいる。世界には人種、言語、宗教など様々あるが、全て同じ人間だと稲造が説いている。この塾での体験を学校や家庭での生活の中で活かして欲しいと感謝の意を込め挨拶した。また、個人的な事ではあるが5月5日(こどもの日)に子供が生まれ、将来はこの塾に参加させたいと報告した。
 開講の挨拶が終わった後、始めに人間は大きく分けて4つに分ける事が出来ると生徒に謎かけた。男と女?大人と子供?など様々な意見が交換され、答えは血液型と知る。血液型別の4つの班に分かれて自己紹介から始まった。一般的によく言われる血液型別の特徴の長所や短所や相性を説明されると子供たちは心当たりがあるのか頷いて聞いていた。それから血液グループごとに分かれてじゃんけんをする事になると班ごとの行動の違いに特徴のある事に驚く。
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 講義の後半は「こども武士道」の著者である高橋和の助氏が講師を務める。挨拶が大事な理由、ことわざがどんなたとえから生まれたか、そして「イジメ」について考えることをテーマに講演した。なぜイジメがあるのか?イジメをなくす事ができるのか?を子供たちと議論する。原因は容姿や性格、貧富の差など様々で大きくまとめると「差別」が原因であると伝えた。原因が解れば解決法を考えることが出来る。よくある何パターンかを子供たちに実演してもらい、どうすればいいかを子供たちと一緒に考えてみた。
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 第一回目の講義は武士から生まれたことわざの意味や、武士道の精神の一端を学び閉講した。第2回目の寺子屋稲生塾は7月9日に「世界とともだちpart6~料理・音楽などの文化体験」をテーマに開講する。お問い合わせは...0176‐72‐2318(生涯学習係・竹ヶ原英樹)迄
 5月15日に(公社)十和田青年会議所主催の職業体験学習が開催された。今回は45名の小学生が集まり親子で参加。それぞれに希望の仕事を3つ体験する。消防士(レスキュー体験で目隠しの人命捜索や放水訓練など)・警察官(指紋採取の鑑識作業の体験など)・パン屋さん(サンドイッチ作り)・ケーキ屋さん(ホールケーキ作り)・給食員(この日の昼食用に作るカレー作り)・建築士(模型で自分の家を建てる)・水道屋さん(水道の配管つなぎ体験)・デザイナー(アイパッドを使ってオリジナルの名刺作り)・保育士(オムツ交換とデンデン太鼓作り体験)の9つの職業を体験。ケーキ屋さんや保育士に男の子、建築士や警察官に女の子が参加してた事が印象的だった。
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 子供たちは単に作業を体験するだけではなく、仕事をしている大人の考え方や難しさや大切さなども学んでいたようだ。将来どんな仕事につくかはわからない無限の可能性を秘めた子供たちも他の仕事の内容や考え方を知る事によって理解と選択肢が増えるだろう。
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